こんにちは!
先日お友達と絵しりとりをしたのですが、自分の絵力の無さに驚いた職員Hです。絵が上手な人は物の見方がどのようになっているのか気になります。
本日の療育風景をお届けいたします。
本日は「言葉カルタ」の活動をしました。
言葉カルタは場所や動物、食べ物、食材などのテーマに分かれたイラストを使って行います。
それぞれのイラストを机の上に置き、職員が言ったヒントをもとにどのイラストを表しているかを考えて、自分のイメージと結び付ける活動です。約束として勝負ではないことと、わかったイラストは机の上に置いておくこと、ヒントは手を頭の上に置いて聞くことを伝えています。
短期記憶能力や、語彙力、想像力などを養うことを目的としています。
例えば、パンダを指す際には「4足歩行です・色は白黒です・笹を食べます」の様に、少しずつ特定できるヒントを出していきます。そのため子ども達は職員が出すヒントを覚えておく必要があります。
イラストはパンダや犬、牛、しまうまなど3つ全てのヒントを聞かなければ答えにたどり着けない様になっており、ヒントの途中で衝動的にイラストを取ってしまう子たちに対しては、「ヒントを最後までよく聞かないと取れないよ」と伝えています。
子ども達には3つほどのヒントを出して札を取ってもらいましたが、中には2つや1つのヒントで答える、難易度アップしたバージョンにも取り組んでもらいました。中には、「海外で走っています」というヒントだけで「トゥクトゥク」にたどり着いた子や、「公園にあります」「階段があります」という2つのヒントで「すべり台」と答えることができた子もおりました。
活動の初めに約束した通り、職員のヒントを最後まで静かに聞くこと、手は頭に付けること、取ったイラストを机の上に置いておくことをきちんと守ることができていました。
みんなの活動に参加する姿勢がとても前向きで嬉しかったです。
次回のブログもぜひご覧ください。
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 療育の様子
教室の毎日
25/01/30 18:48