こんにちは、いきちかレンジャー「みかん」です。
今回は、児発・放デイにつきものの送迎についてお話しさせていただきます。
私はほぼ毎回、自分で車を運転して子供たちを学校や幼稚園、保育所、ご自宅に迎えに行ったり、送ったりしているのですが、この仕事をするまでは、送迎について深く考えたことがありませんでした。以前は介護施設で働いたことがあり、そこでも高齢者対象のデイケアが運営されていたため、送迎についても深く考えず、端から眺めながら他人事のように思っていました。
しかし、いきるちからでは、送迎を単なる送り迎えをする仕事という風には捉えておりません。時と場合によりますが、例えば車内で運転者1人と子供1人の状態になる場合があり、その場面になると、1対1でじっくり会話するチャンスが生まれます。そのときに顔色や雰囲気などから、彼らの体調を伺うことができますし、不意にポロッと本音を語ることもあるのです。つまり送迎の時間というのは、いきるちからの室内では見られない、「第二の療育の空間」というふうに考えています。そのように教えていただいた私は、「なるほど!」と思い、送迎の見方を変えることができました。
まだまだ子供たちの本音をきちんと引き出すことまではできていませんが、さらに信頼関係を築くことによって、それが実現できれば良いなと思っています。
次回も安全運転で、頑張ります!
ではまた。
たかが送迎、されど送迎?
教室の毎日
23/07/21 22:35