みんなではないけれど、学校の一斉授業では理解できていなくても
そんなの関係なく配られる宿題のプリント。本当にしんどいよね。
勉強が分かりにくいのは一斉授業の聞き取りが難しかったり、障害の特性からで決して怠けてるわけでは無いのに…辛い思いをする子が多いと思う。
先生から分からなければやらなくていいって言われても、連絡袋にたまっていくプリントを見て、気持ちいいはずがない。
親だって心配になってついつい色々言ってしまう。
怠けてないし、分かるように教えてほしくても学校の先生方は『忙しい』
分からなければやらなくていいといったプリント(学習)はどうなるの?
子供達はどうしたらよいのか分からなくなり、どんどん勉強に苦手意識をもってしまう。
中学に入れば平等との言葉はまるで『健常の子に合わせて』の平等となり益々難しくなってしまう。テストではどこに答えを書けばいいのか障害のある子には分かりにくくて、分かりやすくしてほしいとお願いしても受け入れてはもらえないし
不器用さがあり、消しゴムでうまく消せなくて、少し鉛筆の跡が残っていた上に正解の答えを書いても、下の文字がうまく消せてないことで『×』。
各教科の先生に特性を説明して歩かないといけないのも、正直疲れてしまう。
支援の先生に相談しても、障害のある子供自身にきちんとするように言われるだけだったり^^;それが難しい(障害特性故)から支援をお願いしているのにな…と思う。
中学校の支援は他市より進んでいる池田市ですらこんな感じです。(後退しているという説もありますが)
今後、10年20年の歳月をかけて、中学校や高校受験が発達障害のある子の特性に合せてどのように変わっていくのかはまだ分からないけど、現状は驚く程、しんどいものです。
せめてそれまでに、同じスタートラインに立てるように
なかうえ先生をはじめ学習支援の先生たちと教科書を見ながら、ほぼ授業のように放課後の短い時間で一生懸命フォローしています。
支援の子供達を見てきた学校の先生ならでは、おしたり、ひいたり子供の気力を見極めながら進めるのがとても上手です。
子供達も疲れているにもかかわらず、一生懸命向き合っています。
放課後の短い時間では中々難しけど、夏休みに追いつけるように頑張ろうと子供達と約束しています。
先生方はそれはそれはとても熱い気持ちで療育に取り組んでいます。
そんな中、毎週KOKOIROの日を楽しみにしてくれたり
KOKOIROの先生が大好き!と言ってくれたり
子供達に沢山元気を頂いています😊
今年のKOKOIROの夏はとても熱くなりそうです🌞
インクルーシブ教育の支援
教室の毎日
22/07/07 17:27