・昔は、いろんな遊びを通して、子どもたちが、いろんなことを学んでいたように思います。
・集団での遊びでは、いろんな「ルール」の他に、「待つこと」や「譲ること」、「我慢すること」「助けること」「応援すること」などの社会性を身につけ、人との関わり方を学んだように思います。
・お兄ちゃんやお姉ちゃんが、小さい子に優しく教えている姿や、泣いているのをなだめている様子などを見て、人への接し方などを自然に学んでいったように思います。
・また、達成したときの喜びや感動を共にすることで、喜びが倍になり、悲しみや悔しさを他の子と共有することで、それが半減することを自然に学んだように思います。
・現代は、子どもたちが年代を超えて遊ぶことがほとんどなくなり、地域でお兄ちゃんやお姉ちゃんから学ぶ機会がなくなりましたが、
そんな中で、児童発達支援・放課後等デイサービスこそが、その役割を果たせるのではないかと思っています。
・個々の子どもたちの発達障害や特性に合わせた、ていねいな子育て(療育)(発達支援)に加えての、社会的な学びの場です。
・フタッフ職員が、行動モデルとして、昔のお兄ちゃん、お姉ちゃんの役を演じつつ、それを子どもたちに模倣させていく形がいいかもしれないと思っています。
・遊びの文化の継承です。
・そして、それは遊びそのものだけではなく、コミュニケーション、優しさ、思いやりの継承です。 T.T
【遊びをとおして、社会で生きていく力をつける】
教室の毎日
22/07/25 11:43