どんな課題でも急になにかができるようになるということはありません
ステップを組み、少しずつ支援の量を減らしていきます
支援の量というのは手助けやヒントのことですね
専門用語ではこのことをプロンプトと言ったりするのですがDrawingでは保護者さんとの間では専門用語はあまり使わないようにしています
ご覧いただいている画像は、
〇〇くんと呼ばれて手をあげて返事ができるようになっていくときの大まかな例えばのステップになりますが、
〇〇くん、はーいまで大人が言います
そうするとはーいが言えるところまでできるようになったところで、
その後、〇〇くん、は まで言うと、はーいと言えるようになり、
最後は〇〇くんと言われるだけではーいと返事ができるようになる
というように、はーいまで言ってあげていたヒントを少しずつ減らして最後はヒントなしで言えるようになる。というようなことになります
このようにすべての課題において支援の量を減らしていく過程が必要になります
もちろんずっと必要な配慮はありますが、支援の量を減らしていくことを課題の設定をするときから計画します
Drawingの児童発達支援⑨支援の量を減らしていく
Drawingの説明
22/11/28 16:46
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