みなさんこんにちは。
フォレストキッズ八事教室の代表の森です。
夏休みも半分が過ぎようとしています。
我が息子と一緒に過ごす時間が増えました。
普段は仕事に追われる毎日ですが、ゆっくりと一緒に過ごしていると、「こんなことができるようになっていたんだ」と気付かされる瞬間があります。
先日、とても嬉しい出来事がありました。
我が家にはハンモックがあり、我が息子はブランコのように揺られることが大好きです。
その日も楽しそうに遊んでいると、突然、
「のんたん、のんたん、ブランコ乗せて!」
と、リズムよく口ずさみ始めました。
何気なく我が息子の足元を見ると、思わず胸が熱くなりました。
そこには『のんたん ブランコのせて』の絵本が開かれ、その前にはぬいぐるみが絵本の場面を再現するように並べられていたのです。
まるで我が息子が、絵本の世界に入り込んで遊んでいるようでした。
私は、この光景にとても感動しました。
重度の知的障害を伴う自閉スペクトラム症の我が息子が、絵本を見て終わるのではなく、絵本の世界を自分の遊びへと発展させていたからです。
発達心理学の分野では、このような力を「象徴機能(シンボル機能)」と呼ぶそうです。
実際の物や出来事を、別のものに置き換えたり、頭の中でイメージしたりする力です。
目の前にあるハンモックを「のんたんのブランコ」と重ね合わせ、自分がのんたんになったつもりで遊ぶ。
ぬいぐるみを登場人物に見立てる。
絵本の言葉を思い出して口ずさむ。
これは一つの力だけではできません。
絵本の内容を覚えている「記憶」。
言葉を思い出して使う「言語」。
登場人物や場面を理解する「イメージする力」。
ぬいぐるみを登場人物に見立てる「象徴遊び」。
そして、自分がその世界の主人公になって楽しむ「ごっこ遊び」。
さまざまな発達が少しずつ結びついた結果として、この遊びが生まれています。
自閉スペクトラム症のお子さまは、「想像することが苦手」と言われることがあります。
確かに、何もないところから自由に物語を作ることは難しいお子さまもいます。
しかし、好きな絵本や繰り返し経験してきた遊びを土台にすると、想像の世界は少しずつ広がっていくことがあります。
我が息子も、何度も何度も読んできた『のんたん ブランコのせて』だからこそ、その世界を自分の遊びとして表現できたのだと思います。
療育でも、「好き」を大切にする理由はここにあります。
子どもは興味のあるものだからこそ、よく見て、よく覚え、そして自分の世界へ取り入れていきます。
その積み重ねが、言葉やコミュニケーション、想像力、社会性へとつながっていくのです。
私自身、父親として我が息子の成長を見守る中で、「できる・できない」だけでは測れない成長があることを何度も教えられてきました。
今回の出来事も、テストでは決して分からない成長です。
でも、この一枚の写真には、我が息子の心の成長がたくさん詰まっています。
もし今、お子さまの成長が見えにくく、不安な日々を過ごされている保護者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ「遊び」をゆっくり見てみてください。
何気ない遊びの中に、お子さんが積み重ねてきた経験や学びが、ふと顔を出す瞬間がきっとあるはずです。
その小さな変化こそが、未来の大きな成長につながる一歩なのだと、私は我が息子から教えてもらいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
フォレストキッズ八事教室では、お子さま一人ひとりの「できた!」を大切にしながら、ご家族と一緒に成長を喜び合える支援を目指しています。
見学やご相談は随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
ーーーーーーーーーー
フォレストキッズ八事教室
📞 TEL:052-846-5672
〈受付時間〉
平日 10:00~18:00
土・祝日 9:00~17:00
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先日、とても嬉しい出来事がありました。
我が家にはハンモックがあり、我が息子はブランコのように揺られることが大好きです。
その日も楽しそうに遊んでいると、突然、
「のんたん、のんたん、ブランコ乗せて!」
と、リズムよく口ずさみ始めました。
何気なく我が息子の足元を見ると、思わず胸が熱くなりました。
そこには『のんたん ブランコのせて』の絵本が開かれ、その前にはぬいぐるみが絵本の場面を再現するように並べられていたのです。
まるで我が息子が、絵本の世界に入り込んで遊んでいるようでした。
私は、この光景にとても感動しました。
重度の知的障害を伴う自閉スペクトラム症の我が息子が、絵本を見て終わるのではなく、絵本の世界を自分の遊びへと発展させていたからです。
発達心理学の分野では、このような力を「象徴機能(シンボル機能)」と呼ぶそうです。
実際の物や出来事を、別のものに置き換えたり、頭の中でイメージしたりする力です。
目の前にあるハンモックを「のんたんのブランコ」と重ね合わせ、自分がのんたんになったつもりで遊ぶ。
ぬいぐるみを登場人物に見立てる。
絵本の言葉を思い出して口ずさむ。
これは一つの力だけではできません。
絵本の内容を覚えている「記憶」。
言葉を思い出して使う「言語」。
登場人物や場面を理解する「イメージする力」。
ぬいぐるみを登場人物に見立てる「象徴遊び」。
そして、自分がその世界の主人公になって楽しむ「ごっこ遊び」。
さまざまな発達が少しずつ結びついた結果として、この遊びが生まれています。
自閉スペクトラム症のお子さまは、「想像することが苦手」と言われることがあります。
確かに、何もないところから自由に物語を作ることは難しいお子さまもいます。
しかし、好きな絵本や繰り返し経験してきた遊びを土台にすると、想像の世界は少しずつ広がっていくことがあります。
我が息子も、何度も何度も読んできた『のんたん ブランコのせて』だからこそ、その世界を自分の遊びとして表現できたのだと思います。
療育でも、「好き」を大切にする理由はここにあります。
子どもは興味のあるものだからこそ、よく見て、よく覚え、そして自分の世界へ取り入れていきます。
その積み重ねが、言葉やコミュニケーション、想像力、社会性へとつながっていくのです。
私自身、父親として我が息子の成長を見守る中で、「できる・できない」だけでは測れない成長があることを何度も教えられてきました。
今回の出来事も、テストでは決して分からない成長です。
でも、この一枚の写真には、我が息子の心の成長がたくさん詰まっています。
もし今、お子さまの成長が見えにくく、不安な日々を過ごされている保護者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ「遊び」をゆっくり見てみてください。
何気ない遊びの中に、お子さんが積み重ねてきた経験や学びが、ふと顔を出す瞬間がきっとあるはずです。
その小さな変化こそが、未来の大きな成長につながる一歩なのだと、私は我が息子から教えてもらいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
フォレストキッズ八事教室では、お子さま一人ひとりの「できた!」を大切にしながら、ご家族と一緒に成長を喜び合える支援を目指しています。
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