みなさん、こんにちは。
フォレストキッズ八事教室の代表の森です。
今日はいつも我が息子のお気に入りのハンモックの遊びについて書かせていただきます。
我が息子はハンモックを自分で勢いよく揺らし、前へ後ろへと、時に激しく回転させて遊んでいます。
そして勢いよく回転しても目が回りません。
眼球を動かすことは、あらゆる場面において学習を支える土台となります。
初めてこの様子を見た方は、
「元気いっぱいだな」
「落ち着きがないのかな」
と思われるかもしれません。
しかし、私は作業療法士の先生方から感覚統合について学ぶ中で、この姿を少し違った視点で見るようになりました。
【多動には理由がある】
我が息子は、重度の知的障害を伴う自閉スペクトラム症です。
幼い頃から、とにかくよく動く子でした。
家の中でも走り回る。
飛び跳ねる。
くるくる回る。
高いところによじ登る。
「どうしてこんなに動くのだろう。」
以前はそう思っていました。
しかし、感覚統合という考え方を知ってから、その見え方が大きく変わりました。
実は我が息子は、「動きたい」のではなく、「必要な感覚を求めている」のかもしれない。
そう考えられるようになったのです。
【前庭覚への心地よい刺激】
私たちの耳の奥には、「前庭覚(ぜんていかく)」という感覚があります。
これは、
・体のバランスを保つ
・頭や体の位置を知る
・姿勢を整える
ために欠かせない感覚です。
ブランコやハンモック、滑り台、回転遊びなどは、この前庭覚を刺激します。
特に我が息子は、この揺れが大好きです。
ハンモックに乗っている間は、とても楽しそうな表情をしています。
そして、不思議なことに十分に揺れを楽しんだ後は、以前よりも落ち着いて机に向かえることが増えました。
もちろん、すべての日がそうではありません。
ですが、適度に心地よい刺激を受けた日は、その後の活動への切り替えがとてもスムーズになります。
【感覚が満たされると行動が変わる】
私たちは、お腹が空けば食事をします。
喉が渇けば水を飲みます。
それと同じように、感覚を求めている子どもたちは、「必要な感覚」を体が欲していることがあります。
その欲求が満たされないと、
・走り回る
・飛び跳ねる
・落ち着かない
・物にぶつかる
・高い所へ登る
といった行動として現れることがあります。
一見すると困った行動に見えるかもしれません。
しかし、その背景には
「感覚を満たしたい」
という理由が隠れていることも少なくありません。
もちろん、多動の原因は一つではありません。
ですが、「この子は落ち着きがない」と考えるだけではなく、
「何か必要な感覚があるのかな?」
という視点を持つことで、子どもへの関わり方は大きく変わってきます。
【我が息子が教えてくれたこと】
息子を育てる中で、私は本当に多くのことを学ばせてもらっています。
以前は「止めなければ」と思っていた行動も、
今では「この子は何を感じたいのだろう」と考えるようになりました。
十分に体を動かし、心地よい刺激を受けた後の息子は、表情も穏やかになり、机上課題にも集中できる時間が増えてきました。
子どもは、「落ち着きなさい」と言われて落ち着くわけではありません。
落ち着ける身体の状態を整えてあげることが、とても大切なのだと我が息子から教えられています。
【フォレストキッズ八事教室だからできる支援】
フォレストキッズ八事教室では、このような感覚統合の視点をとても大切にしています。
当教室には、この分野を専門とする作業療法士(OT)が在籍しています。
「なぜこの行動をするのか」
「どんな感覚を求めているのか」
「その子に合った遊びや環境は何か」
専門的な視点から一人ひとりのお子さんを評価し、その子に合った支援を考えています。
ハンモックも、ただ楽しく遊ぶための道具ではありません。
その子の身体や脳が必要としている感覚を満たし、「学ぶ準備」を整える大切な支援の一つなのです。
もしお子さんの「落ち着きのなさ」や「多動」に悩まれている保護者の方がいらっしゃいましたら、「困った行動」と決めつける前に、その子なりの理由があるのかもしれないという視点を持っていただけたら嬉しく思います。
子どもの行動には必ず意味があります。
その意味を理解し、一人ひとりに合った方法で関わることで、子どもたちは本来持っている力を少しずつ発揮していきます。
私たちは、子どもの『できないこと』ではなく、『なぜその行動をするのか』という背景を大切にしています。その理由を理解し、一人ひとりに合った支援を積み重ねることで、子どもたちは安心して力を発揮できるようになります。
フォレストキッズ八事教室は、その子らしい成長を保護者の皆さまと一緒に支えていきたいと考えています。
これからも、我が息子の成長を通して学んだことや、療育の現場で大切にしている考え方を、保護者の皆さまへ分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
見学やご相談は随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
ーーーーーーーーーー
フォレストキッズ八事教室
📞 TEL:052-846-5672
〈受付時間〉
平日 10:00~18:00
土・祝日 9:00~17:00
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今日はいつも我が息子のお気に入りのハンモックの遊びについて書かせていただきます。
我が息子はハンモックを自分で勢いよく揺らし、前へ後ろへと、時に激しく回転させて遊んでいます。
そして勢いよく回転しても目が回りません。
眼球を動かすことは、あらゆる場面において学習を支える土台となります。
初めてこの様子を見た方は、
「元気いっぱいだな」
「落ち着きがないのかな」
と思われるかもしれません。
しかし、私は作業療法士の先生方から感覚統合について学ぶ中で、この姿を少し違った視点で見るようになりました。
【多動には理由がある】
我が息子は、重度の知的障害を伴う自閉スペクトラム症です。
幼い頃から、とにかくよく動く子でした。
家の中でも走り回る。
飛び跳ねる。
くるくる回る。
高いところによじ登る。
「どうしてこんなに動くのだろう。」
以前はそう思っていました。
しかし、感覚統合という考え方を知ってから、その見え方が大きく変わりました。
実は我が息子は、「動きたい」のではなく、「必要な感覚を求めている」のかもしれない。
そう考えられるようになったのです。
【前庭覚への心地よい刺激】
私たちの耳の奥には、「前庭覚(ぜんていかく)」という感覚があります。
これは、
・体のバランスを保つ
・頭や体の位置を知る
・姿勢を整える
ために欠かせない感覚です。
ブランコやハンモック、滑り台、回転遊びなどは、この前庭覚を刺激します。
特に我が息子は、この揺れが大好きです。
ハンモックに乗っている間は、とても楽しそうな表情をしています。
そして、不思議なことに十分に揺れを楽しんだ後は、以前よりも落ち着いて机に向かえることが増えました。
もちろん、すべての日がそうではありません。
ですが、適度に心地よい刺激を受けた日は、その後の活動への切り替えがとてもスムーズになります。
【感覚が満たされると行動が変わる】
私たちは、お腹が空けば食事をします。
喉が渇けば水を飲みます。
それと同じように、感覚を求めている子どもたちは、「必要な感覚」を体が欲していることがあります。
その欲求が満たされないと、
・走り回る
・飛び跳ねる
・落ち着かない
・物にぶつかる
・高い所へ登る
といった行動として現れることがあります。
一見すると困った行動に見えるかもしれません。
しかし、その背景には
「感覚を満たしたい」
という理由が隠れていることも少なくありません。
もちろん、多動の原因は一つではありません。
ですが、「この子は落ち着きがない」と考えるだけではなく、
「何か必要な感覚があるのかな?」
という視点を持つことで、子どもへの関わり方は大きく変わってきます。
【我が息子が教えてくれたこと】
息子を育てる中で、私は本当に多くのことを学ばせてもらっています。
以前は「止めなければ」と思っていた行動も、
今では「この子は何を感じたいのだろう」と考えるようになりました。
十分に体を動かし、心地よい刺激を受けた後の息子は、表情も穏やかになり、机上課題にも集中できる時間が増えてきました。
子どもは、「落ち着きなさい」と言われて落ち着くわけではありません。
落ち着ける身体の状態を整えてあげることが、とても大切なのだと我が息子から教えられています。
【フォレストキッズ八事教室だからできる支援】
フォレストキッズ八事教室では、このような感覚統合の視点をとても大切にしています。
当教室には、この分野を専門とする作業療法士(OT)が在籍しています。
「なぜこの行動をするのか」
「どんな感覚を求めているのか」
「その子に合った遊びや環境は何か」
専門的な視点から一人ひとりのお子さんを評価し、その子に合った支援を考えています。
ハンモックも、ただ楽しく遊ぶための道具ではありません。
その子の身体や脳が必要としている感覚を満たし、「学ぶ準備」を整える大切な支援の一つなのです。
もしお子さんの「落ち着きのなさ」や「多動」に悩まれている保護者の方がいらっしゃいましたら、「困った行動」と決めつける前に、その子なりの理由があるのかもしれないという視点を持っていただけたら嬉しく思います。
子どもの行動には必ず意味があります。
その意味を理解し、一人ひとりに合った方法で関わることで、子どもたちは本来持っている力を少しずつ発揮していきます。
私たちは、子どもの『できないこと』ではなく、『なぜその行動をするのか』という背景を大切にしています。その理由を理解し、一人ひとりに合った支援を積み重ねることで、子どもたちは安心して力を発揮できるようになります。
フォレストキッズ八事教室は、その子らしい成長を保護者の皆さまと一緒に支えていきたいと考えています。
これからも、我が息子の成長を通して学んだことや、療育の現場で大切にしている考え方を、保護者の皆さまへ分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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