みなさん、こんにちは。
フォレストキッズ八事教室の代表の森です。
もうすぐ、長い夏休みも終わり、学校生活が始まります。
今日はその長い夏休みの終わりかけの、我が息子との出来事をご紹介させていただきます。
いつものように、放課後等デイサービスへ我が息子を車で送っている途中、息子が通っている学校の近くを通ったので、
「もうすぐ学校が始まるねー」
と声をかけました。
すると我が息子から返ってきたのは、
「学校、お休み!」
という言葉。
「学校、行きたくないのかなぁ…」
と思っていると、続けて、
「だいこん、行きたい!」
「だいこん」とは、野菜の大根ではありません(笑)
我が息子が以前通っていた保育園のことです。
当時「だいこん組」だったので、息子は保育園のことを今でも「だいこん」と呼んでいます。
実はその日の夕方、保育園の夏祭りがありました。
前日の夜、妻と私で、
「明日は保育園の夏祭りだね」
と話をしていました。
そのとき我が息子はiPadを眺め、自分の世界に入っているように見えました。
まさか私たちの会話を聞いているとは思っていませんでした。
でも、ちゃんと聞いていて、
そして翌朝まで覚えていた。
「だいこん、行きたい!」
という言葉になって出てきたのです。
改めて、子どもって本当によく聞いているんだなぁと思いました。
特に我が息子のように、自閉症や知的障害のある子どもたちは、「聞いていること」「理解していること」と、それをその場で表現することが必ずしも一致しません。
反応がないから、聞いていない。
言葉で返ってこないから、分かっていない。
そうとは限らないんですよね。
そして、その日の夕方。
我が息子は楽しみにしていた保育園の夏祭りへ。
久しぶりの保育園でしたが、まるで自分の家に帰ってきたかのように、自分が好きだった絵本の入っている戸棚を開け、昨日までそこに通っていたかのように遊んでいたそうです。
私は仕事を終えて、少し遅れて保育園へ向かいました。
そこで当時の先生から、
「今日、『おおきなかぶ』の歌を歌っていましたよ」
と教えていただきました。
「おおきなかぶ」は、我が息子にとって保育園時代の思い出と結びついた大切なものの一つ。
久しぶりに先生たちに会い、懐かしい場所で過ごす中で、息子の中に残っていた楽しかった記憶がよみがえったのかな。
そう考えると、
「あぁ、この子にとって、本当に安心できる場所だったんだな」
と、なんだか心がほっこりしました。
そして、朝の
「学校、お休み!」
という言葉を思い出しました。
今、我が息子は学校という新しい社会の中で、彼なりに毎日頑張っています。
だからこそ思います。
安心して過ごせた場所があったからこそ、今、新しい場所でも頑張ることができている支えになっている。
子どもの成長というと、「何ができるようになったか」に目が向きがちです。
でも、その前に、
「ここなら大丈夫」
「この先生となら大丈夫」
「自分はここにいていい」
そう感じられる経験を積み重ねることも、子どもが次の世界へ踏み出すための大切な力になるのだと思います。
フォレストキッズ八事教室も、子どもたちにとってそんな場所でありたい。
療育ですから、発達や成長を支えることはもちろん大切です。
でも、「できることを増やす場所」だけではなく、
「フォレスト、行きたい!」
そう思ってもらえる場所でありたいと思っています。
そして何年か経ったとき、フォレストキッズで過ごした時間が、その子が新しい場所で頑張るときに、心のどこかでそっと支えてくれたら。
支援者として、こんなに嬉しいことはありません。
最後に。
今もこのブログやInstagramを読んでくださっている保育園の先生方へ。
我が息子が安心して帰れる場所をつくってくださったこと。
そして、たくさんの温かい記憶を息子の中に残してくださったこと。
改めて、心から感謝しています。
「だいこん、行きたい!」
そんな我が息子の一言から、子どもにとっての「安心できる居場所」の大切さを、改めて教えてもらった一日でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ーーーーーーーーーー
フォレストキッズ八事教室
📞 TEL:052-846-5672
〈受付時間〉
平日 10:00~18:00
土・祝日 9:00~17:00
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もうすぐ、長い夏休みも終わり、学校生活が始まります。
今日はその長い夏休みの終わりかけの、我が息子との出来事をご紹介させていただきます。
いつものように、放課後等デイサービスへ我が息子を車で送っている途中、息子が通っている学校の近くを通ったので、
「もうすぐ学校が始まるねー」
と声をかけました。
すると我が息子から返ってきたのは、
「学校、お休み!」
という言葉。
「学校、行きたくないのかなぁ…」
と思っていると、続けて、
「だいこん、行きたい!」
「だいこん」とは、野菜の大根ではありません(笑)
我が息子が以前通っていた保育園のことです。
当時「だいこん組」だったので、息子は保育園のことを今でも「だいこん」と呼んでいます。
実はその日の夕方、保育園の夏祭りがありました。
前日の夜、妻と私で、
「明日は保育園の夏祭りだね」
と話をしていました。
そのとき我が息子はiPadを眺め、自分の世界に入っているように見えました。
まさか私たちの会話を聞いているとは思っていませんでした。
でも、ちゃんと聞いていて、
そして翌朝まで覚えていた。
「だいこん、行きたい!」
という言葉になって出てきたのです。
改めて、子どもって本当によく聞いているんだなぁと思いました。
特に我が息子のように、自閉症や知的障害のある子どもたちは、「聞いていること」「理解していること」と、それをその場で表現することが必ずしも一致しません。
反応がないから、聞いていない。
言葉で返ってこないから、分かっていない。
そうとは限らないんですよね。
そして、その日の夕方。
我が息子は楽しみにしていた保育園の夏祭りへ。
久しぶりの保育園でしたが、まるで自分の家に帰ってきたかのように、自分が好きだった絵本の入っている戸棚を開け、昨日までそこに通っていたかのように遊んでいたそうです。
私は仕事を終えて、少し遅れて保育園へ向かいました。
そこで当時の先生から、
「今日、『おおきなかぶ』の歌を歌っていましたよ」
と教えていただきました。
「おおきなかぶ」は、我が息子にとって保育園時代の思い出と結びついた大切なものの一つ。
久しぶりに先生たちに会い、懐かしい場所で過ごす中で、息子の中に残っていた楽しかった記憶がよみがえったのかな。
そう考えると、
「あぁ、この子にとって、本当に安心できる場所だったんだな」
と、なんだか心がほっこりしました。
そして、朝の
「学校、お休み!」
という言葉を思い出しました。
今、我が息子は学校という新しい社会の中で、彼なりに毎日頑張っています。
だからこそ思います。
安心して過ごせた場所があったからこそ、今、新しい場所でも頑張ることができている支えになっている。
子どもの成長というと、「何ができるようになったか」に目が向きがちです。
でも、その前に、
「ここなら大丈夫」
「この先生となら大丈夫」
「自分はここにいていい」
そう感じられる経験を積み重ねることも、子どもが次の世界へ踏み出すための大切な力になるのだと思います。
フォレストキッズ八事教室も、子どもたちにとってそんな場所でありたい。
療育ですから、発達や成長を支えることはもちろん大切です。
でも、「できることを増やす場所」だけではなく、
「フォレスト、行きたい!」
そう思ってもらえる場所でありたいと思っています。
そして何年か経ったとき、フォレストキッズで過ごした時間が、その子が新しい場所で頑張るときに、心のどこかでそっと支えてくれたら。
支援者として、こんなに嬉しいことはありません。
最後に。
今もこのブログやInstagramを読んでくださっている保育園の先生方へ。
我が息子が安心して帰れる場所をつくってくださったこと。
そして、たくさんの温かい記憶を息子の中に残してくださったこと。
改めて、心から感謝しています。
「だいこん、行きたい!」
そんな我が息子の一言から、子どもにとっての「安心できる居場所」の大切さを、改めて教えてもらった一日でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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