みなさん、こんにちは。
フォレストキッズ八事教室の代表の森です。
今日は、我が息子の双子の弟について書きたいと思います。
以前にもブログで触れたことがありますが、弟は学習面に困難さがあり、学習を進めていくうえでサポートが必要とされています。
現在は、学習面を手厚くサポートしてもらうため、フォレスト個別指導塾に通っています。
そこでは、ただ「勉強ができるようになる」ことだけを目指すのではなく、本人の自己肯定感を大切にしながら、一人ひとりの学習段階に合わせて個別にサポートしてもらっています。
夏休みの間も、定期的に塾へ通っていました。
そして夏休みが終わり、2学期が始まりました。
もともと勉強に苦手意識がある彼にとって、学校が始まることは楽しみなことばかりではありません。
夏休みの終わり頃から、少し学校への行き渋りの様子も見られていました。
なんとか重い腰を上げて学校へ向かう姿を見送りながら、親としては「大丈夫かな」と少し心配していました。
そんな2学期最初の学校での授業。
「夏休みにありがとうと伝えたい人へ、お手紙を書きましょう」
という授業があったそうです。
そして、その手紙を実際に相手へ渡すということで、渡す前に私にも見せてくれました。
「ありがとうを伝えたい人か……」
夏休みには、私もいろいろなところへ遊びに連れて行きました。
ですから私は、てっきり自分に書いてくれたものだと思っていました(笑)。
ところが、手紙を見てびっくり。
宛先は、私ではありませんでした。
息子が「ありがとう」を伝えたいと思った相手。
それは、塾の先生でした。
正直、とても驚きました。
あれだけ勉強に苦手意識があり、学校へ行くことにも気持ちが向かなかった彼が、「夏休みにありがとうを伝えたい人」として、勉強を教えてくれた先生を選んだのです。
話を聞いてみると、夏休みの間に、それまで苦手だった算数の筆算ができるようになったそうです。
そのとき、私はある言葉を思い出しました。
「こころの貯金箱」
以前、このブログでも紹介させていただいた言葉です。
人の心には「こころの貯金箱」があり、周囲から認めてもらったり、褒めてもらったり、大切にしてもらったりすることで、その貯金は少しずつ増えていきます。
そして、その中でも大きな貯金になるものがあります。
それは、
「自分には難しいと思っていたことを、自分の力で乗り越えられた経験」
だそうです。
彼にとって、この夏休みには楽しい出来事がたくさんありました。
いろいろな場所へ遊びにも行きました。
それでも、彼の心に強く残っていたのは、
「できなかった筆算が、できるようになった」
という経験だったのかもしれません。
そして、その「できた」を一緒につくってくれた先生に、自分から「ありがとう」を伝えたいと思った。
私はその手紙を見ながら、彼の心の貯金箱に、とても大きな貯金が入ったのではないかと思いました。
これは、フォレストキッズ八事教室の支援でも、とても大切にしたいことです。
私たちが子どもたちに経験してほしいのは、単に課題ができるようになることだけではありません。
「できなかったことが、できた」
「難しかったけれど、やってみたらできた」
「先生と一緒だったから頑張れた」
そんな経験を積み重ねてほしいと思っています。
もちろん、困難なことをただ頑張らせればよいわけではありません。
その子にとって高すぎるハードルを設定すれば、「できなかった」という経験ばかりが積み重なってしまいます。
からこそ、私たち支援者の役割があるのだと思います。
その子の今の発達段階を見極め、必要な手助けをしながら、「少し頑張れば届くところ」に目標を設定する。
そして、できたときには一緒に喜ぶ。
最初は先生に手伝ってもらってできたことが、少しずつ自分の力でできるようになっていく。
その積み重ねが、
「僕にもできる」
「私にもできる」
という自信につながっていくのだと思います。
発達に特性のある子どもたちは、日常生活の中で、どうしても「できない」「苦手」と感じる経験が多くなりがちです。
だからこそ、療育の場では「できた」という経験を意図的につくっていくことが大切だと考えています。
褒めてもらうことも、もちろん大切です。
でも、それ以上に、
「自分自身が、自分の成長を実感できること」
には、とても大きな力があるのではないでしょうか。
夏休みの楽しい思い出を差し置いて、塾の先生へ「ありがとう」の手紙を書いた我が息子。
父親としては、少しだけ寂しい気もしましたが(笑)、それ以上に、とても嬉しい出来事でした。
きっと彼の中に、
「苦手だったけれど、できるようになった」
という確かな自信が残ったのだと思います。
フォレストキッズ八事教室でも、子どもたち一人ひとりの「こころの貯金箱」に、
「できた!」
「わかった!」
「自分にもできる!」
という貯金を、一つでも多く増やしていきたい。
そして、その貯金がいつか子どもたち自身の力となって、新しいことへ一歩踏み出す勇気につながってくれたらと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
フォレストキッズ八事教室の見学や体験、ご相談は随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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フォレストキッズ八事教室
📞 TEL:052-846-5672
〈受付時間〉
平日 10:00~18:00
土・祝日 9:00~17:00
フォレストキッズ八事教室の代表の森です。
今日は、我が息子の双子の弟について書きたいと思います。
以前にもブログで触れたことがありますが、弟は学習面に困難さがあり、学習を進めていくうえでサポートが必要とされています。
現在は、学習面を手厚くサポートしてもらうため、フォレスト個別指導塾に通っています。
そこでは、ただ「勉強ができるようになる」ことだけを目指すのではなく、本人の自己肯定感を大切にしながら、一人ひとりの学習段階に合わせて個別にサポートしてもらっています。
夏休みの間も、定期的に塾へ通っていました。
そして夏休みが終わり、2学期が始まりました。
もともと勉強に苦手意識がある彼にとって、学校が始まることは楽しみなことばかりではありません。
夏休みの終わり頃から、少し学校への行き渋りの様子も見られていました。
なんとか重い腰を上げて学校へ向かう姿を見送りながら、親としては「大丈夫かな」と少し心配していました。
そんな2学期最初の学校での授業。
「夏休みにありがとうと伝えたい人へ、お手紙を書きましょう」
という授業があったそうです。
そして、その手紙を実際に相手へ渡すということで、渡す前に私にも見せてくれました。
「ありがとうを伝えたい人か……」
夏休みには、私もいろいろなところへ遊びに連れて行きました。
ですから私は、てっきり自分に書いてくれたものだと思っていました(笑)。
ところが、手紙を見てびっくり。
宛先は、私ではありませんでした。
息子が「ありがとう」を伝えたいと思った相手。
それは、塾の先生でした。
正直、とても驚きました。
あれだけ勉強に苦手意識があり、学校へ行くことにも気持ちが向かなかった彼が、「夏休みにありがとうを伝えたい人」として、勉強を教えてくれた先生を選んだのです。
話を聞いてみると、夏休みの間に、それまで苦手だった算数の筆算ができるようになったそうです。
そのとき、私はある言葉を思い出しました。
「こころの貯金箱」
以前、このブログでも紹介させていただいた言葉です。
人の心には「こころの貯金箱」があり、周囲から認めてもらったり、褒めてもらったり、大切にしてもらったりすることで、その貯金は少しずつ増えていきます。
そして、その中でも大きな貯金になるものがあります。
それは、
「自分には難しいと思っていたことを、自分の力で乗り越えられた経験」
だそうです。
彼にとって、この夏休みには楽しい出来事がたくさんありました。
いろいろな場所へ遊びにも行きました。
それでも、彼の心に強く残っていたのは、
「できなかった筆算が、できるようになった」
という経験だったのかもしれません。
そして、その「できた」を一緒につくってくれた先生に、自分から「ありがとう」を伝えたいと思った。
私はその手紙を見ながら、彼の心の貯金箱に、とても大きな貯金が入ったのではないかと思いました。
これは、フォレストキッズ八事教室の支援でも、とても大切にしたいことです。
私たちが子どもたちに経験してほしいのは、単に課題ができるようになることだけではありません。
「できなかったことが、できた」
「難しかったけれど、やってみたらできた」
「先生と一緒だったから頑張れた」
そんな経験を積み重ねてほしいと思っています。
もちろん、困難なことをただ頑張らせればよいわけではありません。
その子にとって高すぎるハードルを設定すれば、「できなかった」という経験ばかりが積み重なってしまいます。
からこそ、私たち支援者の役割があるのだと思います。
その子の今の発達段階を見極め、必要な手助けをしながら、「少し頑張れば届くところ」に目標を設定する。
そして、できたときには一緒に喜ぶ。
最初は先生に手伝ってもらってできたことが、少しずつ自分の力でできるようになっていく。
その積み重ねが、
「僕にもできる」
「私にもできる」
という自信につながっていくのだと思います。
発達に特性のある子どもたちは、日常生活の中で、どうしても「できない」「苦手」と感じる経験が多くなりがちです。
だからこそ、療育の場では「できた」という経験を意図的につくっていくことが大切だと考えています。
褒めてもらうことも、もちろん大切です。
でも、それ以上に、
「自分自身が、自分の成長を実感できること」
には、とても大きな力があるのではないでしょうか。
夏休みの楽しい思い出を差し置いて、塾の先生へ「ありがとう」の手紙を書いた我が息子。
父親としては、少しだけ寂しい気もしましたが(笑)、それ以上に、とても嬉しい出来事でした。
きっと彼の中に、
「苦手だったけれど、できるようになった」
という確かな自信が残ったのだと思います。
フォレストキッズ八事教室でも、子どもたち一人ひとりの「こころの貯金箱」に、
「できた!」
「わかった!」
「自分にもできる!」
という貯金を、一つでも多く増やしていきたい。
そして、その貯金がいつか子どもたち自身の力となって、新しいことへ一歩踏み出す勇気につながってくれたらと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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