みなさんこんにちは。
名古屋市昭和区で、個別療育を中心に支援させていただいている、児童発達支援・放課後等デイサービスのフォレストキッズ八事教室の代表の森です。
今日は、フォレストキッズを運営する代表者として、そして双子の父親として、私自身の反省を込めて書かせていただきたいと思います。
我が家には7歳の双子の息子がいます。
兄は2歳のときに、知的障害を伴う自閉症と診断され、現在は特別支援学校に通っています。
弟は、学区の小学校へ通っています。
これまでこのブログでは、兄のこと、そして「きょうだい児」としての弟のことを何度か書いてきました。
兄に多くの支援が必要な中で、弟が置かれる難しい立場。
それでも少しずつ兄の特性を受け入れ、優しく関わってくれる弟の姿に、親として何度も救われてきました。
「周囲と比べないことが大切」
これは、療育の現場でも、保護者の方々にも、私自身が何度もお伝えしてきた言葉です。
それなのに、いざ自分の子育てとなると、私はその言葉を守れていなかったのだと思います。
頭では分かっていました。
比べてはいけない、と。
一人ひとり違っていていい、と。
それでも私は、無意識のうちに双子の二人を比べていました。
「兄はここが難しいけれど、弟はできている」
「弟は定型発達だから大丈夫」
そんなふうに、どこかで線を引いてしまっていた自分がいました。
特に、学習面に関しては、「弟は学校に通えている」「日常生活に困っていない」
そうした理由から、「きっと何とかなる」「そこまで心配しなくていい」と思い込んでいたのだと思います。
しかし、小学校生活が進むにつれて、弟の様子が少しずつ変わっていきました。
宿題に時間がかかる。
分からない問題が続くと、黙り込んでしまう。
そして、ふとした瞬間に見せる、自信をなくしたような表情。
その姿を見ながらも、私はどこかで
「兄に比べれば」
「双子でも、弟はまだ大丈夫」
そんな比較をしてしまっていました。
療育センターに相談し、検査を受けた結果、学習面でサポートが必要であることが分かりました。
その説明を聞いたとき、胸の奥がぎゅっと苦しくなりました。
比べてはいけないと分かっていながら、
一番比べてしまっていたのは、親である私だったのではないか。
双子だからこそ、無意識に「同じ物差し」で見てしまっていたのではないか。
そう強く反省しました。
私は、子どもに「勉強ができる子」になってほしいとは思っていません。
成績が良いことよりも、何より大切にしたいのは、
「自分はこのままで大丈夫」
そう思える気持ちです。
弟が周囲と比べてしまい、
「どうして自分はできないんだろう」
「学校がつらい」
そう感じるようになってしまったら、それは親として、とてもつらいことです。
そんな思いから、弟が自分の「好きなこと」「得意なこと」を見つけ、自尊感情を育てながら学びに向き合える場所として、2月からフォレストキッズ八事教室へ通うことになりました。
まだ通い始めて数回ですが、変化はすぐに表れました。
フォレストキッズへ行ったあと、そのまま公文へ通う流れになり、以前はおっくうだった公文にも、自ら進んで行くようになりました。
1時間以上かかっていた課題も、30分ほどで終えられるようになり、公文の先生も驚かれていました。
その姿を見て、私は改めて気づかされました。
学習を支えているのは、能力やスピードではなく、
「自分はできる」「認めてもらえている」という自己肯定感なのだということを。
フォレストキッズ八事教室では、
「比べないこと」
「その子のペースを大切にすること」
を、何よりも大事にしています。
それは、療育の理論だけでなく、
親としての私自身の失敗や反省から、心から感じていることでもあります。
兄にも弟にも、それぞれの困難があります。
同じ双子でも、同じ道を歩くわけではありません。
だからこそ、比べるのではなく、
「その子自身」を見ることを、これからも大切にしていきたいと思います。
これから先も、迷うことや悩むことはきっと続きます。
それでも、子どもたちが自分の歩幅で進めるように、
親として、そっと寄り添い続けたいと思います。
このブログが、同じように
「分かっているのに比べてしまう」
そんな葛藤を抱える保護者の方の心に、少しでも届けば幸いです。
ありがとうございました。
ーーーーーーーーーー
フォレストキッズ八事教室
📞 TEL:052-846-5672
〈受付時間〉
平日 10:00~18:00
土・祝日 9:00~17:00
名古屋市昭和区で、個別療育を中心に支援させていただいている、児童発達支援・放課後等デイサービスのフォレストキッズ八事教室の代表の森です。
今日は、フォレストキッズを運営する代表者として、そして双子の父親として、私自身の反省を込めて書かせていただきたいと思います。
我が家には7歳の双子の息子がいます。
兄は2歳のときに、知的障害を伴う自閉症と診断され、現在は特別支援学校に通っています。
弟は、学区の小学校へ通っています。
これまでこのブログでは、兄のこと、そして「きょうだい児」としての弟のことを何度か書いてきました。
兄に多くの支援が必要な中で、弟が置かれる難しい立場。
それでも少しずつ兄の特性を受け入れ、優しく関わってくれる弟の姿に、親として何度も救われてきました。
「周囲と比べないことが大切」
これは、療育の現場でも、保護者の方々にも、私自身が何度もお伝えしてきた言葉です。
それなのに、いざ自分の子育てとなると、私はその言葉を守れていなかったのだと思います。
頭では分かっていました。
比べてはいけない、と。
一人ひとり違っていていい、と。
それでも私は、無意識のうちに双子の二人を比べていました。
「兄はここが難しいけれど、弟はできている」
「弟は定型発達だから大丈夫」
そんなふうに、どこかで線を引いてしまっていた自分がいました。
特に、学習面に関しては、「弟は学校に通えている」「日常生活に困っていない」
そうした理由から、「きっと何とかなる」「そこまで心配しなくていい」と思い込んでいたのだと思います。
しかし、小学校生活が進むにつれて、弟の様子が少しずつ変わっていきました。
宿題に時間がかかる。
分からない問題が続くと、黙り込んでしまう。
そして、ふとした瞬間に見せる、自信をなくしたような表情。
その姿を見ながらも、私はどこかで
「兄に比べれば」
「双子でも、弟はまだ大丈夫」
そんな比較をしてしまっていました。
療育センターに相談し、検査を受けた結果、学習面でサポートが必要であることが分かりました。
その説明を聞いたとき、胸の奥がぎゅっと苦しくなりました。
比べてはいけないと分かっていながら、
一番比べてしまっていたのは、親である私だったのではないか。
双子だからこそ、無意識に「同じ物差し」で見てしまっていたのではないか。
そう強く反省しました。
私は、子どもに「勉強ができる子」になってほしいとは思っていません。
成績が良いことよりも、何より大切にしたいのは、
「自分はこのままで大丈夫」
そう思える気持ちです。
弟が周囲と比べてしまい、
「どうして自分はできないんだろう」
「学校がつらい」
そう感じるようになってしまったら、それは親として、とてもつらいことです。
そんな思いから、弟が自分の「好きなこと」「得意なこと」を見つけ、自尊感情を育てながら学びに向き合える場所として、2月からフォレストキッズ八事教室へ通うことになりました。
まだ通い始めて数回ですが、変化はすぐに表れました。
フォレストキッズへ行ったあと、そのまま公文へ通う流れになり、以前はおっくうだった公文にも、自ら進んで行くようになりました。
1時間以上かかっていた課題も、30分ほどで終えられるようになり、公文の先生も驚かれていました。
その姿を見て、私は改めて気づかされました。
学習を支えているのは、能力やスピードではなく、
「自分はできる」「認めてもらえている」という自己肯定感なのだということを。
フォレストキッズ八事教室では、
「比べないこと」
「その子のペースを大切にすること」
を、何よりも大事にしています。
それは、療育の理論だけでなく、
親としての私自身の失敗や反省から、心から感じていることでもあります。
兄にも弟にも、それぞれの困難があります。
同じ双子でも、同じ道を歩くわけではありません。
だからこそ、比べるのではなく、
「その子自身」を見ることを、これからも大切にしていきたいと思います。
これから先も、迷うことや悩むことはきっと続きます。
それでも、子どもたちが自分の歩幅で進めるように、
親として、そっと寄り添い続けたいと思います。
このブログが、同じように
「分かっているのに比べてしまう」
そんな葛藤を抱える保護者の方の心に、少しでも届けば幸いです。
ありがとうございました。
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