今年の夏、帰省したときのこと。
母が家族にどんなふうに関わっているのか、私はよく見ていました。
母はいつも、その人が困らないように、少し先のことまで考えて声をかけていました。
「これをこうしておいたほうがいいよ」
「こうしておくと困らないからね」
「これは大丈夫?」
一つひとつ、とても丁寧で親切な声掛けです。
それを見ていて、ふと思いました。
私もこうやって母に守られてきたんだな。
私が困らないように、失敗しないように、母はいつも先回りして声をかけてくれていました。
そのおかげで母と過ごしている間は、大きな失敗をすることもなく過ごしてこられたのだと思います。
それは母の愛情であり、私を思ってのこと。
でも同時に自分から積極的に考えたり判断したり、失敗したりする機会をあまり持たずにきたのかもしれません。
社会人になれば、当然、母はいつもそばにはいません。
自分で考え自分で判断し、自分で責任を取らなければならない場面が増えていきました。
たくさん失敗しまして思うようにいかないこともたくさんありました。
自信をなくし、やる気までなくなってしまった時期もあります。
自分は何をやってもダメなのだ。
そんなふうに思ってしまうこともありました。
教員を辞めたときも、教壇に立つことが怖くなり自分自身に自信を持てないままでした。今までどれだけ母に守られていて、自分の無力さを痛感しました。
そんな私を今度は母ではなく、たくさんの人たちが支えてくれました。
いろいろな人との出会いや経験の中で、「自分はダメな人間ではない」と、少しずつ思えるようになっていきました。
小さな成功や誰かからもらった言葉が、少しずつ自信に変わっていきました。
40歳を過ぎた頃、私はようやく気がつきました。
「私、ずっと自分でやりたかったんだ」
自分はダメだと思っていて何かをする自信もなかったから気が付きませんでしたが、本当はずっと、自分自身の力でやってみたかったのです。
家族を養うこと。
自分で会社をつくること。
自分自身の人生を、自分の手で切り開いていくこと。
今は、自分の思いや行動力があれば、少しずつでも確実に自分の人生を築いていける。
そのことに、大きな喜びを感じています。
今でも失敗もして迷うことの連続で、でも「自分で決めた」と思えることが、何よりも嬉しい。
自分で決めたから人のせいにすることもない。何とも健全です。
振り返ってみれば、私がここまで来られたのも、母が一生懸命、私のことを考えて、たくさんの声をかけてくれたからなのだと思います。
母が私を守ってくれた時間があったからこそ、いつか自分の足で歩いていくことの意味にも気づけたのかもしれません。
守られていたから、何もできなかったのではなく、守られていたからこそ、いつか自分で歩いてみたいと思えたと今は思います。
私が本当にやりたかったこと。
それは、自分の人生を、自分自身で切り開いていくことだったのだと思います。
そんなことに、改めて気づかされた今年の夏でした。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
JR馬橋駅から徒歩10分
1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。
ご予約・相談専用TEL⇒050-1807-6495
アンフィニでは1週間を通しての活動になります
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
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母が家族にどんなふうに関わっているのか、私はよく見ていました。
母はいつも、その人が困らないように、少し先のことまで考えて声をかけていました。
「これをこうしておいたほうがいいよ」
「こうしておくと困らないからね」
「これは大丈夫?」
一つひとつ、とても丁寧で親切な声掛けです。
それを見ていて、ふと思いました。
私もこうやって母に守られてきたんだな。
私が困らないように、失敗しないように、母はいつも先回りして声をかけてくれていました。
そのおかげで母と過ごしている間は、大きな失敗をすることもなく過ごしてこられたのだと思います。
それは母の愛情であり、私を思ってのこと。
でも同時に自分から積極的に考えたり判断したり、失敗したりする機会をあまり持たずにきたのかもしれません。
社会人になれば、当然、母はいつもそばにはいません。
自分で考え自分で判断し、自分で責任を取らなければならない場面が増えていきました。
たくさん失敗しまして思うようにいかないこともたくさんありました。
自信をなくし、やる気までなくなってしまった時期もあります。
自分は何をやってもダメなのだ。
そんなふうに思ってしまうこともありました。
教員を辞めたときも、教壇に立つことが怖くなり自分自身に自信を持てないままでした。今までどれだけ母に守られていて、自分の無力さを痛感しました。
そんな私を今度は母ではなく、たくさんの人たちが支えてくれました。
いろいろな人との出会いや経験の中で、「自分はダメな人間ではない」と、少しずつ思えるようになっていきました。
小さな成功や誰かからもらった言葉が、少しずつ自信に変わっていきました。
40歳を過ぎた頃、私はようやく気がつきました。
「私、ずっと自分でやりたかったんだ」
自分はダメだと思っていて何かをする自信もなかったから気が付きませんでしたが、本当はずっと、自分自身の力でやってみたかったのです。
家族を養うこと。
自分で会社をつくること。
自分自身の人生を、自分の手で切り開いていくこと。
今は、自分の思いや行動力があれば、少しずつでも確実に自分の人生を築いていける。
そのことに、大きな喜びを感じています。
今でも失敗もして迷うことの連続で、でも「自分で決めた」と思えることが、何よりも嬉しい。
自分で決めたから人のせいにすることもない。何とも健全です。
振り返ってみれば、私がここまで来られたのも、母が一生懸命、私のことを考えて、たくさんの声をかけてくれたからなのだと思います。
母が私を守ってくれた時間があったからこそ、いつか自分の足で歩いていくことの意味にも気づけたのかもしれません。
守られていたから、何もできなかったのではなく、守られていたからこそ、いつか自分で歩いてみたいと思えたと今は思います。
私が本当にやりたかったこと。
それは、自分の人生を、自分自身で切り開いていくことだったのだと思います。
そんなことに、改めて気づかされた今年の夏でした。
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2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
JR馬橋駅から徒歩10分
1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。
ご予約・相談専用TEL⇒050-1807-6495
アンフィニでは1週間を通しての活動になります
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
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