本日は、小学校の学習についてのお話です。
小学校に行くと、当たり前ですが1日の大半が学習の時間となります。
それも個別ではなく、20人~30人前後の集団の中でです。
幼稚園や保育園の中では、あえて平仮名や数字に触れない園もございますが、小学校に入学するとそこでの学力の差が顕著に表れてきます。
これは幼稚園や保育園でも同じ現象があります。
プレ幼稚園に行って、はさみを使った工作をする際に、意外と周りが出来ていると感じた親御様も少なくないはずです。
このことは小学校も同じです。
小学校では、平仮名や数字はある程度認識をしているという前提でのスピード感で、決まったカリキュラム通りに授業を進めていきます。
親御様の中では経験がある方もいらっしゃると思いますが、理解出来ない授業や興味がない授業の時は外国にいる感覚があったと思います。
少なからず、私は感じた経験がありました。
小学校という新しい環境で過ごしていく上で、小集団の中で【椅子に座って聞く力】を養うことは最も重要です。
【聞く力】は【理解】に結びつきます。
本来は園が学習に興味を持たせる為に対策をしなければいけませんが、幼稚園や保育所によっては、そこまでの余裕がないところもございます。
実際に葛飾区の某小学校では親御様は普通級に入学させたくても、学校の一存で支援級に入学させられる実例もございます。
「うちはまだ小さいから。」
「大きくなれば勉強は出来る。」
という保護者様のご意見もございますが、就学前の準備は早すぎるということはございません。
長い時間をかけて、お子様にあったペースで就学に向けての準備をすることを個人的に強くお勧めいたします。
年少さんから就学準備の為に、どうぞお越しください。
就学前の準備はいつから?
教室の毎日
24/03/07 17:51