児童発達支援事業所

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◎1月の活動報告◎

1月は、こまや福笑い、羽子板などのお正月遊びを楽しみました。
羽子板遊びでは、子どもたちの経験や発達段階に合わせて、羽の代わりに風船を使いました。風船は動きがゆっくりで軌道が予測しやすく、目で捉えた情報をもとに身体を準備する時間が確保されます。そのため、打つタイミングを調整する力や、「どう動くか」を考える力が育ちます。さらに、ラリーを続けることで、動く物を目で追う経験を繰り返すことができ、これらは学習面の基盤となる力につながります。また、感覚的・身体的な側面でも、発達に重要な要素が含まれています。羽子板を振る動作では、肩・肘・手首を連動させながら力の入れ具合を調整する固有感覚が働き、姿勢保持や体幹の安定に関与します。そして、協調的な動きが身についてくると、これまで後ろに飛んでしまっていた風船が、相手に向かって前に飛ぶようになり、「できた!」という笑顔が見られました。風船が羽子板の側面に当たってしまうお子さんもいたため、羽子板の面に目印を付け、「ここに当たるように狙って打つんだよ」と伝えると上手くできたり、中にはお正月の音楽を流すことで、力加減が調整しやすくなり、より安定して打てるようになるお子さんがいたりしました。一人ひとりに合った工夫を取り入れることで、成功体験が増え活動意欲が高まり、「もくひょうは50かい!」「おちなかったよ!」「あぶなかったー!」と、とても盛り上がる活動となりました。
また、自由遊びの時間には、いつも親しまれているおもちゃに加え、こま回しや福笑いといったお正月遊びも選べるように環境を整えました。遊びを「自分で選ぶ」ことで、活動に主体的に関わることができました。こま回しでは指先の操作や力加減、福笑いでは目で位置関係を捉える力や空間認知が、遊びの中で自然と促されます。活動を通して、「なにやってるの?」「それどうやってするの?」と、子ども同士の交流にもつながり、運動や感覚の学びが楽しさとともに広がる1月となりました。
2月は節分遊びを予定しています。鬼に負けない元気いっぱいの活動にしたいと思います。
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