本日は🐧「タキシードポム」からお届け致します。
こんにちは。
最近、「言葉をかける」ということを、とても重要なこととして捉えています。
なぜそう思うようになったのか。順番にお話しさせてください。
■ 子どもはどうやって言葉を覚えていくのか
子どもが言葉を覚えていく過程には、ある一連の流れがあります。
まず、誰かの真似から始まる。次に、だんだんと知識をつけて、言葉の意味を知っていく。そして、その言葉が感情とセットになっていく。
この流れを脳の仕組みから理解すると、見えてくることがあります。
子どもがどんなふうに成長するかは、子どもがどんなふうな「体験」——言葉と感情がセットになった体験——をしていくかで決まる、ということです。
言葉だけを教えても、感情が伴わなければ、その言葉は子どもの中に深く根づきません。逆に、強い感情を伴った言葉は、一生その子の中に残り続けます。
だからこそ、私たちが子どもにかける言葉一つひとつに、意味があるのです。
■ 私自身の幼少期の話
私自身は、小さい頃は母親しかおらず、その母親も私たちを育てるために毎日働いていました。そのため、祖母と一緒に生活する幼少期を過ごしました。
私の場合、祖母はもちろん、地域のおじさん・おばさん、そしてお友達から、たくさんの遊びを教えてもらい、たくさんの「初体験」をしてきました。
今の子どもたちとは時代も文化も違います。竹馬や缶缶のパカパカという遊び。石でアスファルトに絵を描いたこと。球技をしていてガラスを割って真剣に怒られたこと。
危ないことも、難しいと言われることも、いろいろありました。でも、地域の人たちが本気で関わってくれたからこそ、私の中にはこんな体験が残っています。
「なんでもやらせてくれる」
「危ないことも、難しいと言われることも、まずはやってみたらいいよ」
この言葉かけを、私は幼少期に何度も何度も経験してきました。
■ 言葉と感情がセットになると、一生の体験になる
ガラスを割って怒られたとき、私は怖かったし、悲しかった。でもそのあとに「次はこうしてみたら」「まずはやってみたらいい」という言葉をかけてもらえたことで、その体験は「失敗の記憶」ではなく「挑戦してもいいんだ」という器になっていきました。
これはまさに、言葉と感情がセットになって、一生の体験として残っていったということです。
もし、あの時にかけられていた言葉が「危ないからやめなさい」「危ないからもうやらせない」だったら、私の中の器はまったく違うものになっていたかもしれません。
■ だからこそ、私たちは言葉をかけ続ける
支援の現場でも、家庭でも、私たちが子どもにかける言葉は、その子の「知っている言葉」と「知っている世界」を作っていきます。
そして、その言葉に感情が伴ったとき、それは一生その子の中で生き続ける体験になります。
「まずはやってみたらいいよ」
この言葉を、私は今、子どもたちにかけ続けています。あの頃、私自身がかけてもらった言葉だからです。
あなたが今、子どもにかけている言葉は、その子の一生の体験になっています。
では、また。
こんにちは。
最近、「言葉をかける」ということを、とても重要なこととして捉えています。
なぜそう思うようになったのか。順番にお話しさせてください。
■ 子どもはどうやって言葉を覚えていくのか
子どもが言葉を覚えていく過程には、ある一連の流れがあります。
まず、誰かの真似から始まる。次に、だんだんと知識をつけて、言葉の意味を知っていく。そして、その言葉が感情とセットになっていく。
この流れを脳の仕組みから理解すると、見えてくることがあります。
子どもがどんなふうに成長するかは、子どもがどんなふうな「体験」——言葉と感情がセットになった体験——をしていくかで決まる、ということです。
言葉だけを教えても、感情が伴わなければ、その言葉は子どもの中に深く根づきません。逆に、強い感情を伴った言葉は、一生その子の中に残り続けます。
だからこそ、私たちが子どもにかける言葉一つひとつに、意味があるのです。
■ 私自身の幼少期の話
私自身は、小さい頃は母親しかおらず、その母親も私たちを育てるために毎日働いていました。そのため、祖母と一緒に生活する幼少期を過ごしました。
私の場合、祖母はもちろん、地域のおじさん・おばさん、そしてお友達から、たくさんの遊びを教えてもらい、たくさんの「初体験」をしてきました。
今の子どもたちとは時代も文化も違います。竹馬や缶缶のパカパカという遊び。石でアスファルトに絵を描いたこと。球技をしていてガラスを割って真剣に怒られたこと。
危ないことも、難しいと言われることも、いろいろありました。でも、地域の人たちが本気で関わってくれたからこそ、私の中にはこんな体験が残っています。
「なんでもやらせてくれる」
「危ないことも、難しいと言われることも、まずはやってみたらいいよ」
この言葉かけを、私は幼少期に何度も何度も経験してきました。
■ 言葉と感情がセットになると、一生の体験になる
ガラスを割って怒られたとき、私は怖かったし、悲しかった。でもそのあとに「次はこうしてみたら」「まずはやってみたらいい」という言葉をかけてもらえたことで、その体験は「失敗の記憶」ではなく「挑戦してもいいんだ」という器になっていきました。
これはまさに、言葉と感情がセットになって、一生の体験として残っていったということです。
もし、あの時にかけられていた言葉が「危ないからやめなさい」「危ないからもうやらせない」だったら、私の中の器はまったく違うものになっていたかもしれません。
■ だからこそ、私たちは言葉をかけ続ける
支援の現場でも、家庭でも、私たちが子どもにかける言葉は、その子の「知っている言葉」と「知っている世界」を作っていきます。
そして、その言葉に感情が伴ったとき、それは一生その子の中で生き続ける体験になります。
「まずはやってみたらいいよ」
この言葉を、私は今、子どもたちにかけ続けています。あの頃、私自身がかけてもらった言葉だからです。
あなたが今、子どもにかけている言葉は、その子の一生の体験になっています。
では、また。