こんにちは🌼
ここっとnico、公認心理師の重田です😊

本日も前回に続いて、自閉スペクトラム症を持つ子どもたちとの関わり方について、ご紹介します💁‍♀️
今回はインリアル・アプローチの「言葉の拡充」に注目して、お伝えできればと思います☺️

インリアル・アプローチでは、子どもが発した言葉に対して、意味的・文法的に広げて返すことをエキスパンションと言います。
例えば、子どもが赤い車を見て「ぶっぶー」と、1語文を言ったとします🚗
それに対して、スタッフが「赤いぶっぶー」と2語文にして返すのがエキスパンションです😃
仮に2語文を話せる子どもであれば、「わんわんいる〜」に対して、「茶色いわんわんいるね〜🐕」と3語文で返します。

そうして、使える言葉や文法が増えてきたときに、今度は言葉の使い方を教える段階に移っていきます。

今回は「言葉の拡充」に注目しました。次回は「モデリング」についてお伝えできればと思います🙂

今後もここっとnicoでは、子どもたちが楽しみながら療育に参加できるよう、取り組んでまいります😊

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