こんにちは。
LUMO（ルーモ）西宮夙川校です。

ある時、
楽しみながら、リズムにのってスキップをしている友だちの姿をうらやましそうに見ている子がいました。

自分もあんなふうにできたらいいのにな…っていうかんじでしょうか。

スキップができるようになるには、
片足立ちでバランスがとれて、次にケンケンができることがまずベースとして必要です。
スキップを細かくみると、左右のケンケンが交互に入り、一定のリズムを継続することで成り立っています。
よく似たリズム運動にギャロップがありますが、それもスキップの前段階。

運動療育の中で、いろいろな足の運び方、床のけり方、リズムの取り方を繰り返しやっているうちにATNRなどの原始反射の統合が進み、脳内での神経回路が結びつき、身体との連動がスムーズになってきます。

そうして、あるとき、ふいにできるようになるのがスキップなのでしょう。
ひとたびできるようになると、飛び跳ねながら口笛を吹きたくなるような楽しさを味わうことでしょう。

近年、人の活動に「リズム」がとても関係していることが研究で明らかになってきました。
病気のため足がスムーズにでない方に、メトロノームを使うだけで、そのリズム音に合わせて歩くことができる場合があるとのこと。
呼吸のリズム、睡眠のリズム、などなど、普段意識しないところでもリズムは役立っているのですね。

大人になると、うれしい気持ちのときにスキップすることはほぼないですよね。
うれしい時、楽しい時にスキップしているこどもの姿はいきいきしていて、そばで見ているだけでニコニコしてしまいます。


子ども運動教室LUMO夙川校では、児童発達支援・放課後等デイサービスに携わり、運動療育で生活のお困りごとを減らしていきます。
下記の特性は運動療育で発達の凹凸が解消していきます。
・ADHD・ASD・DCDなど

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