苦手克服はもういいや!私が「個性を伸ばす」に方向転換した理由

2016/02/06 更新
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3歳後半の発達相談で「自閉症スペクトラムの可能性が高い」と言われた息子。「なんとかしなければ」という私の思いが暴走し、息子の気持ちは置いてきぼりになりました。ある日息子が放った「お母さん、僕は出来ない子だったんだね」という言葉に、私は自分の間違いに気づいたのです。

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林真紀
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まりこ さん
2017/11/20 10:14
記事を読んで、一人ひとりの凸凹を尊重できる社会にしていきたいと思いました!そうしたら、親御さんの苦手克服へのプレッシャーもやわらいぐし、長所を伸ばす方へシフトできるはず…!

まきまき さん
2017/07/03 12:46
コラムを見て、うちの三女が言った言葉を思い出しました。
最近のことですが、新しい習い事を始めるために、ピアノを辞めると言い出しました。ピアノは五年くらい習っています。
小学校を終えるくらいまで頑張れば?と言いましたが、決意は固いのです。
本の少し前、ピアノの先生と面談があって、今年の方針を決めたばかりでした。主人は自分が弾けないから習ってほしいようです。私も自分で楽しめるくらいにはなってほしいと思っていました。

でも、彼女いわく、ピアノは得意じゃない。どんなに習っても○○ちゃんのようにはならない。(上の姉のこと)それなら、自分が得意と思う運動系の、合気道と卓球をやりたい。その方が効率がいい。
それを聞いて、確かにな~と納得しました。親の気持ちでやらせたいと思っていたけど、彼女の言い分には一理ある、と。

そして、新しい習い事を始め、ピアノを辞めることにしました。
今年の話です。

退会済み さん
2017/07/03 11:37
>「出来ないこと」に集中し苦手の克服だけを目標にしていると、ただでさえ「出来ないこと」に打ちのめされている子どもの自己肯定感をどんどん下げてしまうのです。

私も1年前にこの事に気づき、小学生の息子に習わせていたスイミングを辞めさせました。
今まで、苦手を克服させて少しでも体育の授業のモチベーションが上がるように・・・と思ってスイミングに通わせていました。本人も行きたくないと言うわけでもなく、検定に受かれば嬉しそうなので決してマイナスだと思ったことはありませんでした。でも、学校のプールの授業では泣いていました。
それが、スイミングを辞めてから初のプールの授業が今期も始まりましたが、不思議な事に今年度は自ら授業の話をしてくれます。上手く泳げなくて泣いている場面も相変わらずあるのだと思いますが、息子にとって”自由”がどれ程大事な事だったのか改めて考えさせられました。

zoomy さん
2017/07/03 10:47
私も同じだったかも、いや、今もまだ、息子に苦手克服を無理強いしてしまっているかもしれないです。
いつも、自問自答の日々です。
うちの子は自閉症スペクトラム障害という診断と、中等度の知的障害と診断がされています。現在は小3、特別支援学級です。幸運なことに、一年生の時から、いい先生に恵まれ、彼なりのペースで学習してこれました。
彼は言葉の発達の遅れ、自分の気持ちの表現が苦手で、オウム返しが会話のほとんどでした。最近になり、自分の気持ちも表出できるようになってきて、嫌なことは嫌とはっきり言うようになってきました。学校に行くのも嫌と言います。学校壊すと言う表現も出てきてます。嫌と言う息子に、学校はいろんなことを学ぶところだから行くよ!と言って連れて言っています。いやとは口で言っても、学校に着いたら、バイバイを校門でして1人で玄関入って教室に行けます。暴れたりもしなくなりました。
私はそんなに嫌と入ってることを無理にさせるとストレスになって良くないんじゃないか?と、主人に相談しました。主人は、それを受け入れて、暴れることで学校に行かなくていい、と言うことを学ばせることになると、嫌といっても連れて行くように、ということに行き着き、今も毎日嫌は言いますが、学校や放課後デイサービスには行けています。ちょっと主旨とずれてしまいましたが、当時のこのちいさんの気持、わかります。

いちご飴 さん
2017/07/02 22:19
主治医の先生に、苦手なところを無理にやらせなくていいよ。得意なことを伸ばしていけば、おのずと苦手なことも底上げされていくからと言われました。
それを信じて、得意なことをやらせています。褒められていくうちに、苦手なことにも挑戦する気持ちが育ってきたように感じます。今はあんなに嫌だった顔に水がかかるプールにも挑戦しています。苦手な待ち時間を注意もされながら、どう過ごしたらいいか模索しています。本人がやる気になってからでよかったです。

あまりちゃん さん
2017/07/02 21:45
幼い時に得意な事を見つけて、自信を付けるのはとても良いと思います。それを足場に苦手な事も少しずつ、できないのが目立たない程度に工夫して、できるようになると良いですね。
お子さんが小さい頃は親がフォローできることもたくさんありますが、発達障害は一生ものです。子どもの成長は待ってくれません。ある程度、自分の資質が理解できる年齢になったら、苦手な事も何とか誤魔化せる(いい表現ではないです )くらいになれれば、本人も幾分生きやすくなるのかと思います。
世の中障害があるから仕方ない……と思ってくれる人ばかりでは有りませんよ。まして外見でわかる障害ではないのですから。
キツい事を言うようですが、自分が直面している問題です。子どもか“子ども ”でいる時間は通り過ぎれば、あっという間です。

Etsuko さん
2017/07/02 20:14
うちは、年中、四月から好きな音楽、個人ピアノ教室にいってます。たのしいー。を大切にしてくれる先生です。個人教室でなにかないかなあ。工作で

Sachiko Kadowaki さん
2017/05/14 21:05
うちは得意なこと、出来ることを伸ばして、できないことの穴埋めしましょうと言われ、
ずっとそのようにやってきましたが、中学進学にあたっての発達テストを受けたとき、
そこの医師に「できることは勝手にするからほっておいていい。むしろできないことをできるようにする方がいい」と言われました。確かにできないことをできるようになってほしいけど、
できること、得意なことはよりできるように伸ばしてやりたい。それが自信につながるのだから。


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