子どもだけじゃなく、親もサポートを受けることが大切

理解しやすいといっても違う1人の人間です。

親子で発達障害の私たちは、お互いに自分のことに集中しすぎることがあり、「娘をわかっているつもり」でも自分流の理解になってしまって、第三者が聞いてみるとずいぶん食い違っていたということもありました。

ですから、母娘2人きりで関係が閉じてしまわないために、間に第三者に入ってもらうことを意識しています。親が支援を受けることは子育てや普段の生活の困難を軽くしてくれますし、それが子どもの支援にもつながります。

2人だけで何とか乗り越えようとしていた時期は、薄氷の上を歩いているような心細い感じでした。私が壊れたら2人で落ちていってしまう、そんな緊張感が常にありました。

長い間、学校や支援機関に不信感を抱き「支援」を拒んでいた娘も、親の会を通して支援につながりつつあります。親の私が障害者手帳をとったことで、私自身にも支援者がつき、娘のケース会議にも出席してくれるようになりました。

自分の障害のケアをしてもらうと心に余裕もでき、学校との話し合いな負担が大きいイベントに付き添ってもらっています。娘と自分の支援の輪がつながることで、とても心強いです。

いまはたくさんの人に関わってもらいながら、「1人で全部抱え込まなくていいんだ」という安心感に包まれて子育てができています。 
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