子どもたちはちゃんとやさしい気持ちを持っている

番組を見せると、子どもたちはきちんと状況を理解していじめられた側の気持ちを代弁してくれます。
ここで、子ども達の授業の感想をご紹介しましょう。

今まで、いじめられている人にも問題があると思っていました。しかし、その考えは全く逆で、いじめている人の心に問題があったのだと初めて知りました。
個人の持っている個性を一人ひとり分かりあい、認め合うことができたのなら、いじめはなくなるのではないかと思います。
(1年C組 女子)

いじめられている側に問題があると言うのは、間違っている。
いじめと、問題があるのは別に考える。いじめられる側には何の問題もない。いじめられたら、なんでいじめられたんだろうって思って不安になってしまうと思うのですが、この言葉でいじめる側が100%悪いとわかってよかったです。
(2年B組 女子)

今日の話で一番心に残ったのは、いじめられている人がいやな原因と、いじめを一緒にしてはいけないと言うこと。今まで、いじめられている人にも原因があると思っていました。
その人の言葉や行動をいやだと思っても、それがいじめていい理由にはならないと気がつきました。いじめたら、いつか自分に返ってくる。あとで、自分のしたことに後悔をしたくない。みんながこの気持ちをもって、いじめをなくしたい。
(2年B組 男子)

誰かがいじめられていたら、それは、心の叫びです。なりふり構わず、手をさしのべて助けてあげたいです。
(1年C組 女子)

子ども達には、無限にのびる可能性を秘めた心があると信じます。
大人がきちんと善悪を教えれば、それに答える心があります。

私たち大人がその努力を止めないことが、子どもをいじめから守る防波堤となることを信じます。
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