それでも納得できないときは、子どもたちに選んでもらおう
具体的な説明をしても、お子さんが納得しなかったときには、次の手段としてお子さん自身に判断を任せてみましょう。
「すごろくをやると時間が足りないので、ゲームの途中で終わってしまいます。パズルなら最後までできます。どちらにしますか?」
といった風に、選択肢を示した上で、それぞれの選択をしたときに予想される結果も説明しておきます。
多くの場合、お子さんは当初の予定にこだわって、最初にプレイするはずだったゲームを選ぶと思います。
結果的にはゲームの途中で終了時間が来てしまいますが、予めお子さん自身に判断させるステップを踏んであるので、ゲームが途中で中断するという見通しが立っており、納得しやすいのです。
「すごろくをやると時間が足りないので、ゲームの途中で終わってしまいます。パズルなら最後までできます。どちらにしますか?」
といった風に、選択肢を示した上で、それぞれの選択をしたときに予想される結果も説明しておきます。
多くの場合、お子さんは当初の予定にこだわって、最初にプレイするはずだったゲームを選ぶと思います。
結果的にはゲームの途中で終了時間が来てしまいますが、予めお子さん自身に判断させるステップを踏んであるので、ゲームが途中で中断するという見通しが立っており、納得しやすいのです。
自分で見通しを立てられるようにするためには?
急な予定変更に直面することは、社会に出ればもっと増えてくるでしょう。
上で紹介した、お子さん自身に判断を任せるというやり方は、お子さん自身が急な予定変更に直面したとき、自分自身で新たな見通しを立て、不安にならずに済む力を身につけてもらうことも狙いとしています。
そうした意味から、個人差はあるものの、自分の置かれた状況を客観的に把握できる小学生中学生以上のお子さんに対しては、最初にご紹介した大人が丁寧に説明をする方法より、むしろ本人に判断を任せてしまう方法をお勧めしています。
上で紹介した、お子さん自身に判断を任せるというやり方は、お子さん自身が急な予定変更に直面したとき、自分自身で新たな見通しを立て、不安にならずに済む力を身につけてもらうことも狙いとしています。
そうした意味から、個人差はあるものの、自分の置かれた状況を客観的に把握できる小学生中学生以上のお子さんに対しては、最初にご紹介した大人が丁寧に説明をする方法より、むしろ本人に判断を任せてしまう方法をお勧めしています。
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