自閉症を描くオススメ映画11作品!心温まる邦画からハラハラドキドキの洋画までご紹介します

ライター:発達ナビニュース
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自閉症は発達障害のひとつで、コミュニケーションや言葉の発達の遅れ、行動や興味の偏りなどが見られる障害です。そんな自閉症の人がキーパーソンとして描かれている映画作品をお届けします。今回は、自閉症とその家族を描いた心温まる作品や、自閉症がある主人公の成長や活躍を描いた作品、真に迫ったドキュメンタリーなど、邦画から洋画まで全11作品をご紹介します!

目次

自閉症ってどんな障害なの?

自閉症(Autism)は先天的な発達障害のひとつで、社会性と対人関係の障害、コミュニケーションや言葉の発達の遅れ、行動や興味の偏りの3つの特徴が発達段階で現れると言われています。
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ASD(自閉スペクトラム症)とは?専門機関や診断基準を解説【専門家監修】

自閉症の人が登場する映画は、洋画・邦画問わずたくさんあります。自閉症がある主人公や登場人物が、物語のカギを握っていることもしばしばです。


今回は、自閉症の人が登場・活躍するハリウッド映画やドキュメンタリー映画、日本ではあまり知られていない話題作をご紹介します。

自閉症の人と周りの人々のふれあいを描く映画3作品

最初に紹介する3作品は、自閉症のある人物と、偶然であった周囲の人々の関係を描いた映画です。

オススメ映画1: 『ぼくはうみがみたくなりました』

ぼくはうみがみたくなりました [DVD]
大塚ちひろ (出演)
日本コロムビア
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あらすじ

自閉症の青年と看護女学生が繰り広げる心温まるロードムービー。看護学校に通う女子大生、明日美は学校をやめようか悩んでいた。一人でドライブに出た道中、ある青年と出会い、彼を海へと誘う。

青年は自分の名前も教えてくれないし、一言もしゃべらない。はじめは退屈に感じていた明日美だったが、だんだん彼のことを、自閉症のことを理解していく。

見どころ

企画・原作・脚本の山下久仁明さんは、自閉症の息子を事故で亡くしています。この作品は「もっと自閉症のことを知ってほしい」という思いからできた自主製作映画で、全国の様々な場所で上映会が開催されました。


特に自閉症の青年・浅野淳一を演じる伊藤祐貴(現在は改名して伊藤祐輝)さんの演技は非常に高く評価されています。
自閉症について知識がある人も無い人も,ぜみ見てほしい作品です。この作品で自閉症に対する知識や理解が深まるというよりも,自分は人としてどう生きていこうかと考える機会になると思います。
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自閉症、発達障害というと、正しく理解してもらえず、誤解されがちな障害である。
その障害のことを紹介しつつ、当事者の生きにくさ、支援者の苦労、偏見・差別、そられを、よくここまでまとめて作品にできたなと思う。
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作品情報

監督: 福田是久
出演: 大塚ちひろ、伊藤祐貴
DVD参考価格: ¥4,104
映画「ぼくはうみがみたくなりました」製作実行委員会
http://bokuumi.com/
次ページ「オススメ映画2: 『スノーケーキを君に』」

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