ひとりの発達障害の人の青年期を真正面から描いた作品

映画のワンシーン
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「人生の意義なんて誰が決める?」これは作品の中でオーウェンの母親が言っていた言葉です。

本作の中でオーウェンは学校の卒業を控え、実家を出て自立をする準備をし、それに伴う就職活動やはたまた恋愛など、障害のない人と同じように、彼オリジナルの人生の幸せを見つける旅路に出ようとしていました。

この作品では、オーウェンは自閉症者として特別扱いの描かれ方はしていません。同じように悩み、壁にぶつかり、思考錯誤する青年でした。

そしてオーウェンにとって挫折も必要であることを重々承知し、見守りながらも自分の足で人生を歩かせようとする両親の姿にも心打たれます。

4月上旬より全国順次公開!

「ぼくと魔法の言葉たち」は、4月8日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開となるそうです。詳しくは公式HPをご覧くださいね。
ぼくと魔法の言葉たち
http://www.transformer.co.jp/m/bokutomahou/

映画情報

【監督】ロジャー・ロス・ウィリアムズ(アカデミー賞®短篇ドキュメンタリー賞受賞作『Music by Prudence』)
【原作】「ディズニー・セラピー 自閉症のわが子が教えてくれたこと」(ビジネス社・刊)
【製作】ジュリー・ゴールドマン『アイ・ウェイウェイは謝らない』 / ロジャー・ロス・ウィリアムズ
【出演】オーウェン・サスカインド / ロン・サスカインド / コーネリア・サスカインド / ウォルト・サスカインド
2016 年 / アメリカ / 英語 / 91 分 / カラー / DCP / 原題:Life, Animated / 日本語字幕:松浦美奈 / 後援・字幕監修:一般社団法人日本自閉症協会

お問い合わせ

配給・宣伝:トランスフォーマー(TEL:03-5457-7767)

クレジット

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