子どもの偏食、どうしてる? 発達障害との関係は?原因と工夫、みんなの体験談を一挙にご紹介!

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発達が気になる子どもには、偏食があるケースも少なくないようです。保護者の方の中には、「偏食があり、食べられるものが少なくて悩んでいる」「調理法を工夫しても食べない。必要な栄養がとれず心配」という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、子どもの偏食の原因や、アンケートで分かった保護者の悩み、発達ナビユーザーが取り組んだ偏食克服法などを紹介します。

発達障害のキホン
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目次 発達が気になる子どもの偏食、困っていませんか? どんなことに悩んでいる?偏食の子をもつ保護者の気持ちとは… 発達障害がある子どもに、偏食が多い原因とは? 一人ひとりの偏食の原因や傾向を知り、適切な対処を 子どもの偏食に思い悩みすぎないで!それより、失ってはいけないものがあるはず… 偏食克服の第一歩!食べられるようになるために試してみたい、”3つの工夫”とは? まとめ

発達が気になる子どもの偏食、困っていませんか?

発達が気になる子どもの中には、食べられるものが極端に少ない「偏食」がある子が少なくありません。

発達障害の特性の中には、感覚の過敏や鈍麻、こだわりの強さというものがあり、そういった特性によって偏食になりやすい傾向があるといわれているのです。

発達ナビの記事の中にも、子どもの偏食に関するものがたくさんあります。また、子どもの偏食についてのアンケートには、さまざまな体験談や克服法などが寄せられました。

どんなことに悩んでいる?偏食の子をもつ保護者の気持ちとは…

発達ナビのコラムとアンケートに寄せられた保護者のさまざまなお悩み。その中でも、特に多くあげられたものを紹介します。同じようなことに向き合い、悩んでいるユーザーがきっといるはずです。

受け付けるのは、炭水化物ばかり。野菜なんてちっとも食べてくれない…

3歳の息子は炭水化物を好み
多い時なら一食に1.5合食べます…笑
他はたまに卵焼き、しらす、ソーセージ、練り物、唐揚げ、フライドポテトくらいで
野菜なんて一切手をつけません(꒦ິ⌑꒦ີ)

出典:https://h-navi.jp/descriptive_surveys/110

どんなに工夫して調理しても、食べられないものは食べられない!

発達ナビライターのkaoruさんの息子さんは、かなり食べられるものが少なく苦労されたそうです。

”食べられるものは、米、蕎麦、根菜、かぼちゃ、青魚、卵、納豆や豆腐などの大豆の加工品……以上です。どんなに工夫して調理してもそれ以外のものは食べません。
さらに、環境が変わると普段食べているものも食べられなくなるし、調理法が変わっても食べられません。学校給食では牛乳しか飲まない。実家を含め、よそのお宅でご飯が食べられない。外食は蕎麦屋しか行けない。しかも生蕎麦で茹でたてでないと食べません。
空腹に耐えられなくなると、食事を採る努力はせずに角砂糖をなめてカロリーを補給する。”
角砂糖でカロリー補給をする息子、我が家の偏食との向き合い方のタイトル画像

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無理をすると吐いてしまうというアンケートの声もありました。

味覚過敏や嗅覚過敏もあり、小さい頃から炭水化物は好きですが、野菜と魚は食べてくれません。
診断前は、子供の偏食を直すのは母親の役目!と思い、必死に躾たり、工夫したりしましたが、少しでも無理に食べさせると、家でも外でも本格的に食べた物をすべて嘔吐してしまうので‥いつしか諦めました。

出典:https://h-navi.jp/descriptive_surveys/110

食材や調理法、食べる場所まで…食に関する”マイルール”が細かすぎる

全く受けつけない食べ物も多いですが、食べれる物にも細かなマイルールがあります。
ミニトマトは食べるのにトマトはダメ。サニーレタスは食べるのにレタスはダメ。揚げたポテトは食べるのに茹でたポテトはダメ。

出典:https://h-navi.jp/descriptive_surveys/110
発達ナビライターのニャンタさんのコラムでも、こんな困りごとが…

”息子は1才頃には食べる物が決まってました。からあげ、うどん、フライドポテト、ブロッコリー。
フライドポテトは画像のようにケチャップなんてつけられたら食べません。キレます。…ブロッコリーも同様。”
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成長期なのに大丈夫?栄養不足にならないかが心配

小1息子も炭水化物ばかり食べ、タンパク質は嫌がります。でも、タンパク質、ビタミンミネラルが特に必要なんですってね。お腹を空いた時にお菓子やおにぎり、パンを食べると余計に食事を食べないので、食事(特にタンパク質)をすぐ出せるように、早めに支度をするように努力しています。

出典:https://h-navi.jp/descriptive_surveys/110

偏食は親のしつけがなっていないから?周囲の理解が得られない悩みも…

我が家の小2次男も偏食です。
小さいころはフライドポテトとフランスパン、飲むヨーグルトしか食べず義母に躾が出来てないと責められてとてもつらかったです
かわいくデコレーションしたり、すりつぶすなどいろいろしましたが全くダメでした。

出典:https://h-navi.jp/descriptive_surveys/110

中二の男の子を持つ母親です。息子は小さい頃から主食は麺でした。野菜、魚などのおかず類も、お米も食べられません。保育園の先生に理解してもらえず、責められた気がしたことも。

出典:https://h-navi.jp/descriptive_surveys/110

発達障害がある子どもに、偏食が多い原因とは?

感覚過敏

発達障害がある人の中には、感覚(五感と呼ばれる視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)のはたらきに過度に偏りがみられる人がいます。

このような感覚の偏りは、特定の感覚・刺激を過剰に受け取ってしまう「感覚過敏」と、逆に、感覚・刺激に対する反応がにぶくなる「感覚鈍麻」に分けられます。

感覚過敏の症状の中には、味覚に偏りがあり、特定の味に過剰に刺激を感じてしまう「味覚過敏」や、特定のにおいを過剰に受け取ってしまう「嗅覚過敏」というものがあります。

この感覚過敏と発達障害には密接な関係があり、特に自閉症スペクトラム障害(ASD)の人に多い特性であるといわれています。

感覚過敏がある人は、味やにおいの刺激が過剰に感じられるため、特定の食べ物に拒否反応を示してしまう場合があります。食べたくてもどうしても食べられず、偏食につながるのです。

強いこだわり

発達障害の特性のひとつである、強いこだわりも、偏食の要因になっています。

こだわりの例としては、毎食同じ食べ物ばかり食べ続けたり、同じ食品の中でもある特定のメーカーのものしか食べなかったりするというものがあげられます。

また、初めてある食品を食べたときに味覚や食感が合わないといった違和感を感じると、強い嫌悪感を抱いてしまい、その後一切、その食品を口にしなくなることがあります。

このようなこだわりが、偏食を固定化し、特定の食べ物だけしか食べないという行動をとらせてしまうのです。

こうした発達障害の人特有の感じ方は生まれつきのもので、本人の努力だけでどうにかなる問題ではありません。それにもかかわらず、周囲の人からはなかなか理解されず、わがままや、親のしつけの問題にされ、本人やその家族が追い詰められてしまうことがあります。
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一人ひとりの偏食の原因や傾向を知り、適切な対処を

偏食の原因は人それぞれ

偏食の原因は、人それぞれです。

子どもの偏食の原因には、根底に感覚過敏や強いこだわりがあることが考えられます。ですが、同じように感覚過敏があるように見えてもどの味や食感が苦手で、どのような味つけや調理法なら大丈夫なのかなどは、一人ひとりちがいます

そのため、子ども一人ひとりに合わせた偏食の原因や傾向を知ることが、適切な対処をするための第一歩となります。

子どもの偏食の原因や傾向を探り、どうしたら食べられるようになるのか考えることが大切です。ここでは、その体験談を、原因別に紹介していきます。

”食感やにおい”に苦手の原因があるケース

うちの子はご飯とお肉が苦手です。お米やお肉が口の中でポロポロするのが嫌みたいです。ケーキやクッキーなど口でとろける甘いものも苦手です。好きなのはパリパリとした味海苔やおせんべいや煮干し。。
味というより食感の問題らしいので、お肉も薄くして衣をつけてパリパリにしてみたり、ご飯も海苔巻きにしたり焼きおにぎりにしたりしています。

出典:https://h-navi.jp/descriptive_surveys/110
発達ナビライターのSONOさんのお子さんは、2人そろって偏食の兄妹でしたが、苦手な感覚は違っていたようです。

肉と牛乳嫌いの息子さんには、「見た目」や「食感」の苦手感がありました。一方、娘さんはそれに加えて、どうも柔らかいものと「におい」に敏感な様子でした。魚は売り場も歩けず、調理後も近くには置けないほどだったそうです。

そこで、息子さんには、例えば肉団子をネギトロ用マグロで作る、鶏の唐揚げをカジキマグロで代用する等、食べられる物をアレンジした料理を試してみたところ、食べられるものが広がったのです。

さらに、「食べられるものを食べましょう」という方針で、夕食の形式を変えたところ、ふたりに良い変化が・・・!詳しくは関連記事をご覧ください。
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”食材や味が混ざっている”ことが苦手の原因というケース

発達ナビライターSAKURAさんのお子さんは、3歳ごろから偏食が激しくなり、せっかく作ったものも「いやー!」と突っぱねられることもしばしばでした。

ですが、よくよく食事を観察してみると、いろいろな食材が混ざったおかずは食べませんでしたが、野菜や肉、果物…単体では嫌がらずに食べているというこだわりが見えてきたのです。

そこで、ある方法をとったところ、娘さんは生野菜をペロリと完食!その方法とは・・・?
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料理の”色や見た目で食べる・食べられないを判断”しているケース

発達障害が気になるモンズースーさんの息子さんは、1歳ごろからだんだんと偏食に。食べられるものが炭水化物と乳製品のみとなってしまったため、食卓はいつも真っ白でした。

その上、言葉が喋れるようになってからは、「赤や黄色はすっぱいから嫌。赤は辛いから嫌。緑は苦いから嫌。」と食べずに言う時もよくあったため、モンズースーさんは”色が重要なのでは”と考えたそうです。

そこで、「色が重要なら食べない色でおいしい物を食べれば食べられる色が増えるかもしれない!」と考え、”実験”をしてみたのです。その結果とは・・・?
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アレルギーが原因で食べられないケース

モンズースーさんの次男は、乳児期ミルクをまったく飲まない子でした。「長男はこんなに嫌がらなかったのに…なんでだろう?」と疑問に思い、調べてみたら乳製品のアレルギーがあることがわかったのです。

食べたくないものには「好き嫌い」だけではなく、口の中の症状や、微妙な体調の変化を引き起こす、アレルギー等の他の原因が関係する場合もあります。

自分の気持ちを上手に伝えられない子どもは特に、目に見えない体調の変化には親でも気づきにくいため、偏食の行動の中にはアレルギーの可能性も隠れていると思って、注意する必要がありますね。
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