繰り返すうちに、相手の気持ちを気にして行動できるようになってきた!

そんなことを繰り返すうちに、娘は、
何かした後に、毎回、相手の気持ちを気にかけるようになりました。

そして回数を重ねるうちに、
ふざける前に、考えるようになり、
気付けば…「○○やってもいいですか?」と聞くようになりました。
赤ちゃん言葉だった娘の会話がレベルアップ!必要だったのは言語訓練じゃなくて「自他との区別」の画像
Upload By SAKURA

他人に伝えたい気持ちも育ってきた

家庭内でのみ行っていた、このちょっとしたトレーニングでしたが、
外での娘の様子にも、少しずつ変化がありました。

同時に行っていた言語訓練で、語力も少し上がり、
赤ちゃん言葉が減ってきた頃…

お友達に話しかけた後、「わかった?」と聞くようになったのです。

自分の話を、他人に伝えたいという気持ちが芽生えたようでした。
赤ちゃん言葉だった娘の会話がレベルアップ!必要だったのは言語訓練じゃなくて「自他との区別」の画像
Upload By SAKURA

今では、相手の様子を見て補足して説明できるように

娘は、そこから少しずつ少しずつ成長を見せてくれました。

小学1年生になった現在は、
自分の話が、相手に伝わっていない時は、言い換えたり、説明を足したりするようになりました。

人とのコミュニケーションにおいても、その人がちゃんと笑っているか、
嫌じゃなかったかを、確認するようになりました。
赤ちゃん言葉だった娘の会話がレベルアップ!必要だったのは言語訓練じゃなくて「自他との区別」の画像
Upload By SAKURA
次ページ「コミュニケーションに大事なのは言葉だけじゃない。人の気持ちを考えられる子に」

追加する

バナー画像 バナー画像

年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。