どうやって「それはダメ」を伝える?

私は次男にこっそり耳打ちしました。
打合せをする母と次男
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私が作戦を説明すると次男もノリノリで参加してくれました。

そして、私は次男に向かって「ご飯をひっくり返すなんて、なんてことするんだ!」と言って次男を叱っているふりをしました。

「えーん。オイラやってないよ」と次男が泣き真似をしても「嘘だ。認めてちゃんと謝るんだ!」と、続けて怒りながら横目で長男の反応をうかがいました。
お芝居で次男を叱る母
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効果てきめん!反省した長男

すると長男は自分がついた嘘で弟が理不尽に怒られている…という状況を理解できたのでしょうか。

口を開けてすくみあがっています。
蒼白になった長男
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私は長男の方に向き直り「茶碗ひっくり返した人は誰?」と聞きました。

すると長男は泣きながら手を挙げました。
自白した長男
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十分反省しているように見えました。「嘘をついたらいけないよ」と私が言うと、長男はこくりと頷きました。その日以来、長男が自分でやったことを次男のせいにしたことはありません。

子どもの心や言葉の表現力が成長していくことはとても幸せなことです。

けれど、発達障害であってもそうでなくても、悪知恵も同時に育っていくので、気をつけていかないとな…と思った出来事でした。
自閉症長男を預けてラクしていいの?放課後等デイが母に教えてくれた「前向きな理由」のタイトル画像

自閉症長男を預けてラクしていいの?放課後等デイが母に教えてくれた「前向きな理由」

子どもはなぜ平気で嘘をつくの?6歳の息子が嘘で得ていたもののタイトル画像

子どもはなぜ平気で嘘をつくの?6歳の息子が嘘で得ていたもの


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