最後の写真撮影。どれほどの人が長男の成長に力を貸してくれていたのか改めて知りました

卒業証書授与式が終わると、最後の写真撮影でした。
クラスのみんなと。保護者と。先生と。

支援学校の6年生は1クラス6人の3クラス。全体で20人でも満たない子どもたちを保護者はみんな覚えています。
そしてすべての先生方が長男のことをよく知っています。


「シュウちゃん、卒業おめでとう!」たくさんの先生から言葉をかけられました。
多くの先生から、お祝いの言葉をかけられるシュウくん
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その言葉は本当に芯から温かいものでした。私はどれほどの人たちが長男に力を貸してくれていたのかを改めて知ったのです。

もっともっとそのことに感謝すべきだった。
長男が一人で勝手に成長したわけじゃないんだと気づかされました。そのことにまた涙がこぼれました。

花束を胸に抱き、花道を通り抜けて学校を後にするとき嬉しいような寂しいような複雑な気持ちでした。
卒業は子どもが成長していくときの大事な通過点。でもそこを通過するときには、決して喜びだけではないのだと、せつなさも伴うんだと知りました。

ただ思うのです。私はこの心づくしの卒業式を一生忘れないだろうと。
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