「ドールハウス」と「お人形」の話を言葉の教室の先生にしてみたら

言葉の教室の先生に「ドールハウス」と「お人形」の話をしてみると…
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後日、「ドールハウス」と「お人形」の話を言葉の教室の先生に相談してみました。すると、「同じように、人形を使って行う療育がある」と先生。この返答に私はびっくりしました!

それと同時に、「今はまだうまくいかないけど、やってることに間違いはない」と自信にもなりました。

現在

もうすぐ4歳になるしのくんですが、今でもドールハウスとお人形を使って、ごっこ遊びをしています。今では、学校のほかも、家とデパートも用意して、実際の生活を再現したいろいろな状況のごっこ遊びもしています。

ほかにも生活に生かせるような家庭でできる遊びはないかな?と思い、おうちの遊びでおままごとにも力を入れています。オモチャの大きなキッチンでしのくんは、毎日楽しく遊んでいます。しのくんの成長ためにもこれからも楽しみながら続けていこうと思っています。

執筆/keiko
(監修:初川先生より)
ドールハウスと人形を使って集団生活を学ぶ。なるほど、面白いですね!子どもにとって、園での生活はすなわち「実践」の場です。いきなり実践の場に入ってしまうと、不安も緊張もわくわくも興奮もあるし、なかなか自分がどう振舞えばいいのか、何を見て聞いて判断して過ごせばよいのかは分からなくなるのも無理はないと思います。

ドールハウスつまり保育園の教室場面のミニチュアを使って、教室の中では何をするのか、どう振舞うのがいいのか、文字通り俯瞰しながら「予習」・「心の準備」ができたことがとてもよかったのだと思います。例えば「教室の中では○○をやるよ」という言葉での予告だけだと、想像しきれないお子さんもいると思います。その意味で、かわいらしいドールハウスや人形を使って、視覚的にも情報として入りやすい形で、そして、実践的な内容を聞くことができ(先生の声かけ例、園児の反応例も聞けますね)、良きモデリングとして機能していることでしょう。しのくんを育てる中で、このアイデアを思いついたということが素晴らしいですね。確かに、こういうやり方を助言する専門家もいるかもしれませんが、こうしたらうまくいくかも、と思われた保護者としての鋭い直感、素晴らしいです。
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