「子どもに言われてドキッとした言葉」とは?【発達ナビ大賞結果発表】

ライター:発達ナビ【編集部Eye】
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新企画、発達ナビ大賞「子どもに言われてドキッとした言葉」に、たくさんのご応募ありがとうございました!発達ナビユーザーのみなさんからお寄せいただいた言葉のなかから、印象的だった5つの言葉を発達ナビ編集部が選びました。

目次

発達ナビ大賞へのご応募ありがとうございました!

発達が気になるお子さんを育てる日々の中、子どもに接したときに言われたひと言にドキリ…!そんな経験はないでしょうか?子どもの鋭いひと言、本質をついた言葉、意外だった言葉など、発達ナビ会員のみなさんをはじめ多くの方からお寄せいただいた言葉の中から、印象的だった5つの言葉を発達ナビ編集部が選びました。
また、あわせてお読みいただきたいコラムもご紹介します!
※LITALICO発達ナビ「みんなのアンケート」にてご応募をいただいたエピソードについては上記より遷移し、ご覧いただけます

「自閉症を治したい?」という残酷な質問に、高校生息子の答えは…

「『自閉症ではない俺』は、俺ではないと思う。俺は、『自閉症の俺』として生きていきたい」

わが家の大学生息子(自閉症)は小2で本人告知をしています。1歳代から療育に通い、二人羽織状態での加配付で年少で保育園入園&小学校入学まで療育並行通園、義務教育の小中9年間はガッツリ情緒支援学級在籍。「自閉症の程度」としては重度です。
高校生になったころ、とあるテレビ番組で「自閉症を治療する」というようなものがありました。
息子に直球で「この治験に参加してみる? 自閉症治るかもよ?」と聞いてみました…非常に残酷な質問です。

息子の答えがコレ。
「俺は、これまで自閉症として生きてきた。確かに、不便はめっちゃくちゃあるけれど、『自閉症ではない俺』は、俺ではないと思う。俺は、『自閉症の俺』として生きていきたい」
彼が「自閉症の俺」というアイデンティティをしっかりと構築していたということに、とても驚きました。

(あまだれさん)

編集部より

自閉症(現在は自閉スペクトラム症)は、療育や服薬、環境調整などの工夫で生きづらさを軽減することはできても、根本から治すことは難しいとされています。高校生にして、自閉スペクトラム症がある部分も含めて「自分」なのだという自己認識をされていた息子さん。しっかりした考えを持っていらっしゃることに「ドキッ」としました!
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分かり合えず苦しかったとき、ADHDのある息子に言われた言葉

『あなたたちに私のことは分からない。孤立して苦しい。』という私に 『それが僕らが普段外で味わっている感覚』と息子は返した

夫と3人の息子たちと暮らす中で、一般常識だと思ってきた私の感覚が彼らに通じないことも多くて悩んだり苦しくなることがたくさんありました。

ある日
『あなたたちに私のことは分からない。孤立して苦しい。』と吐き出したとき
『それが僕らが普段外で味わっている感覚』
と言われました。

(まつぼっくりさん)

編集部より

わが子や身近な人に発達障害があり、まつぼっくりさんのように、思うようにコミュニケーションが取れず悩んでいる方も多いと思います。しかし『それが僕らが普段外で味わっている感覚』、この言葉に「ドキッ」とさせられました…。まずは相手を知ろうとすることが大切なのかもしれませんね。
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忘れられない定型発達のきょうだい児の言葉

「ママは私よりもお兄ちゃんのほうが好きなんだよね」

うちは自閉症の息子と、3歳下の定型発達の妹がいます。息子のことで心身共に疲弊したときも、妹の明るい性格に何度も助けられてきました。

そんな妹が小学校1年生のころ「ママは私よりもお兄ちゃんのほうが好きなんだよね」ってポソッと言われてドキッとしました。

なんで?と聞くと「だってママはいつもお兄ちゃんのほうに行っちゃう」と、、。

そんなつもりは全くありませんでしたが、何をやるにも手のかかる兄に比べ、なんでもそつなくこなす妹は、つい後回ししてしまっていたことがあったかもしれないと反省しました。

幼い妹なりに、自分よりも兄を構う私の姿を何度も見て感じてきたのかと思い、そんな気持ちにさせてしまっていたことにショックを受けました。今でもその言葉を言われた時のことは忘れません。

(ゆーたんさん)

編集部より

きょうだいがいる場合、定型発達の子どもより手がかかる場面はどうしても多くなってしまいがちです。娘さんが感じていたさみしさに気づき、反省させられたというゆーたんさん。ゆーたんさんの愛情は、きっと娘さんに伝わっていると思います!
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知的障害のある弟へ、姉のやさしい願い

弟が毎日ニコニコしていますように

知的障害のある3歳の弟の代理で、七夕の短冊に願い事を書く7歳の姉。何て書くのか、覗いてみたら、「○○(弟)が毎日ニコニコしていますように」ですって。ひらがなが書けるように、とか、スイミング19級に合格しますように、とか、そんな目先のことではない姉の願いを見て、母は恥ずかしくなりました。

(こむらいのりさん)

編集部より

子どもが成長し、できることが増えてくるのは喜ばしいことですが、ついあれもこれも…と欲が出てしまうのが親というもの。「弟がいつも幸せであってほしい」という娘さんの言葉に「ドキッ」としつつも、息子さんに対する思いやりに心が温まりました。いつまでも仲良しなきょうだいでいてほしいですね!
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知的障害のある娘、高等部になってから喋り出した言葉に『ドキッ!』

お母さん、ピーマン嫌い、と言って残したら怒って叩きました

単語などでの会話があったものの、自分の思いなどを伝えるのが下手だった娘。喋らないと思っていたら高等部で、いきなり喋りだした。
「お母さん、ピーマン嫌い、と言って残したら怒って叩きました。納豆を食べました」確かに10年ほど前にそんな出来事あったな。とドキッ。その後は「これをして 怒られました」「行きたくないのに学校に連れていかれました」と 出る出る、嫌だった私の行動。

喋りだしたら怖いから気をつけて、と昔医師に言われたことを思い出しました。「○○先生は、私をつねりました」えっ?今更、確認できないわー(汗)。しばらくは、ドキドキしてました。

(こっこちゃんさん)

編集部より

これは「ドキッ」としますね…!言葉は話さなくても、これまでも娘さんはいろいろなことを理解し、感じていたのですね。記憶力の良さにも「ドキッ」としましたが、いやな記憶ほど忘れられないものなのかもしれませんね。
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6歳で発語ゼロの自閉症息子。いつか話せるようになる?絵カードを使ったほうがいい?親ができることはーー児童精神科医 三木先生に聞いてみた!

おわりに

子どもたちの心からの言葉に耳も心も傾けることの大切さを教えてくれるエピソードばかりでした!ご紹介したお子さんたちの言葉に、みなさんも、ハッとさせられることがあったのではないでしょうか。
大賞に選ばれた5人の方々には、人気エッセイ本をプレゼントいたします。どうぞお楽しみに!

発達ナビでは、これからもみなさんに楽しんでいただけるような企画をしていきたいと思っています。
次回の発達ナビ大賞もどうぞご期待ください!
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