「『遊び』を通して、子どもの育ちを共に考えるシンポジウム 発達支援のめざすもの~子どもの興味・関心・遊びを広げたくなる時~」 東京女子大学にて 2023年12月17日(日)開催ーー令和5年度 杉並区発達障害児地域支援講座 実践報告会

「『遊び』を通して、子どもの育ちを共に考えるシンポジウム 発達支援のめざすもの~子どもの興味・関心・遊びを広げたくなる時~」東京女子大学にて 2023年12月17日(日)開催ーー令和5年度 杉並区発達障害児地域支援講座 実践報告会
「『遊び』を通して、子どもの育ちを共に考えるシンポジウム 発達支援のめざすもの~子どもの興味・関心・遊びを広げたくなる時~」東京女子大学にて 2023年12月17日(日)開催
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杉並区立こども発達センターと東京女子大学が協同で行う地域支援講座「『遊び』を通して、子どもの育ちを共に考えるシンポジウム 発達支援のめざすもの〜子どもの興味・関心・遊びを広げたくなる時〜」 が、東京女子大学にて2023年12月17日(日)に開催されます。

子どもたちの日々の生活のなかで、「遊び」にフォーカスする今回のシンポジウム。子どもにとっての「遊び」は、社会性を身に付けるなど、子どもの成長や発達にとって重要な体験が多く含まれているといわれています。
それでは、特別なニーズがある子どもたちが「遊び」を体感するには、どのような理解と支援が必要なのでしょうか。加えて、彼らと共に生きる保護者を含めた大人たちには、どんな意識や支えがあるとよいのでしょうか。

「興味の幅が狭い」「こだわりが強い」など特性がある子どもの「遊び」について、発達支援事業所の支援者や幼稚園や保育園の先生方、医学的・臨床心理学的に支援している専門家の方々、そして今回の参加者のみなさんと共に、さまざまな角度から考えていきます。

杉並区立こども発達センターと東京女子大学が連携し企画運営をする本講座は、発達障害に関心がある方であればどなたでも参加可能です。本講座への参加を通じて「共に生活し、共に育っていく」という、インクルーシブな環境づくりを共に考えてみてはいかがでしょうか。

【第1部】児童発達支援事業所、保育園、幼稚園による実践報告
【第2部】シンポジウム
司会:森田 慎一郎氏(東京女子大学)
助言者:勝盛 宏氏(河北総合病院)、前川 あさ美氏(東京女子大学)

日時 2023年12月17日(日)13:00~16:00
会場 東京女子大学 24202教室
対象 発達障害に関心のある方
参加費 無料
定員 200名
申込方法 2023年12月11日(月)までに、下記申し込みフォームからお申し込みください
申し込みはこちらから
https://logoform.jp/form/Y4gR/377183
※クリックすると、発達ナビのサイトから杉並区ホームページ『令和5年度 杉並区発達障害児地域支援講座 実践報告会』のページに遷移します。

大人気ミステリードラマ『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』(字・吹)が見放題配信中!

『アストリッドとラファエル 文書係の事件録 シーズン3』
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録 シーズン3』 ©Patrick FOUQUE / JLA PRODUCTIONS / FRANCE TÉLÉVISIONS
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論理的で繊細な頭脳派の文書係アストリッドと、直感的で大胆な行動派の警視ラファエル。正反対のふたりが難事件を解決するフランス発大人気犯罪ミステリー『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』がPrime Videoチャンネル「シネフィルWOWOW プラス」で配信中です。

犯罪資料局で働く自閉スペクトラム症があるアストリッド。警官だった父の影響を受け、子どもの頃から刑事事件の調書や謎解きに人一倍興味を持っていました。そして、犯罪学者や監察医並の知識も兼ね備えているという頭脳派。ある日、警視のラファエルに的確な資料を出したことで才能を見出され、難事件を一緒に調べてくれとアストリッドをスカウトしたことから物語は始まります。

論理的で几帳面、犯罪捜査のデータベースのようなアストリッドと、思いつきで行動する猛進型だが、おおらかで誰に対してもフレンドリーなラファエルという正反対の女性二人。しかし、アストリッドは自閉スペクトラム症を周りから理解されないという苦悩を抱えています。いっぽうでラファエルもまた、愛息の親権を失う悲しみを抱いていて……。お互いの苦悩と孤独を理解し合い、事件を解決したいという情熱を共有することで、徐々に距離が近づき、アストリッドとラファエルは最強のバディへと成長していきます。

そんな二人の姿から「自分ができないことを誰かと補い合い、助け合うことで、自分一人ではできなかったことが成し遂げられる」のだと感じさせられるドラマです。ファンの方はもちろん、初めての方も、この機会にぜひご覧になってはいかがでしょうか。

<配信情報>
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』(字幕版・吹替版)
シーズン1&2 配信中
シーズン3 2023年12月8日(金)より配信開始
※クリックすると、発達ナビのサイトから『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』のページに遷移します。

ドキュメンタリー映画『マイ・ファミリー~自閉症の僕のひとり立ち』2023年11月25日(土)より順次公開中

ドキュメンタリー映画『マイ・ファミリー~自閉症の僕のひとり立ち』2023年11月25日(土)より順次公開中
ドキュメンタリー映画『マイ・ファミリー~自閉症の僕のひとり立ち』2023年11月25日(土)より順次公開中
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自閉スペクトラム症がある男性の8年間を記録したドキュメンタリー映画『マイ・ファミリー~自閉症の僕のひとり立ち』が2023年11月23日(木)の東京上映を皮切りに、2024年1月より京都、神奈川、愛知にて順次上映されます。

オランダに暮らすケース・モンマは42歳。9歳の時にテレビで自閉スペクトラム症を取り上げた番組を見て、自分が当事者であることを自覚し、のちに自閉スペクトラム症だと診断されました。現在ケースは、自治体の文書館で働きながら、カリグラファーアーティストとしての仕事もこなしています。

ケースの住まいは実家の離れ。長年”半分自立”した暮らしを送ってきましたが、365日かいがいしく世話をしてくれる両親は80歳を超え、母親には認知症の兆候が現われ始めていました。ケースは、老いと共に変わっていく両親を目の当たりにし、パニックに陥ることも。そんな息子を見て「自分たちが亡くなったあとも安心な暮らしをさせてやりたい」と願う両親は、ケースの本当の自立を目指しますが、一筋縄ではいかなくて……。

監督を務めたのは、オランダ本国で450万人が鑑賞したと言われ、のちにテレビシリーズ化もされた「ケースのためにできること」を手がけたモニーク・ノルテ監督。ケースとは1997年に出会って以来、26年間にわたって交友があり、ケースと両親の関係を撮り続けてきました。本作でも、ケースと家族の紆余曲折の「自立を目指す日々」を、ありのままのケースの姿と、そして家族との生活に寄り添いながら丹念にすくい取り、ユーモラスに映し出しています。

<劇場公開>
・新宿K’s cinema 2023年11月25日 (土)~2023年12月8日(金)
・アップリンク京都 2024年1月下旬
・横浜 シネマ・ジャック&ベティ、名古屋シネマスコーレ、シネ・ヌーヴォ、元町映画館など近日公開予定
※クリックすると、発達ナビのサイトから『マイ・ファミリー~自閉症の僕のひとり立ち』のページに遷移します。
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如・多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
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