SNSでも大人気!平熱先生の最新著書『むずかしい毎日に、むつかしい話をしよう。』
Xのフォロワー数が8.5万人、現役の特別支援学校の教師である平熱先生の3冊目の著書『むずかしい毎日に、むつかしい話をしよう。』。
ただでさえ大変で、「むずかしい」ことだらけの毎日。頭の上で交わされる「むずかしい話」を分かりやすく、常に一般の人と同じ目線で「このむつかしい話わかる?」と問いかけてきた平熱先生。本書では、平熱先生がこれまでSNSで発信してきた数々の「むつかしい話」を、専門用語を使わず分かりやすい言葉でかみ砕き、ユーモアたっぷりに30にまとめて紹介しています。その中で、特別支援教育の現場で感じたことや大切にしている思いについても語られています。
正解のない問いをみんなで一緒に考えたい、「どうしようもないこと」だらけの毎日を「どうにかしよう」とあがいてみたい、そんな思いで書かれた本書。毎日「こうしなくしゃ」「こうあるべき」にとらわれて、つい自分にも子どもにも厳しくなってしまう……毎日頑張っているけれどうまくいかずに悩んでいる……そんなとき、平熱先生の上からでも下からでもない、フラットな言葉がすっと心に染み込むのではないでしょうか。特別支援教育の視点だけではなく、自分自身の物事のとらえ方が変わるような言葉がたくさんつまった一冊です。
ただでさえ大変で、「むずかしい」ことだらけの毎日。頭の上で交わされる「むずかしい話」を分かりやすく、常に一般の人と同じ目線で「このむつかしい話わかる?」と問いかけてきた平熱先生。本書では、平熱先生がこれまでSNSで発信してきた数々の「むつかしい話」を、専門用語を使わず分かりやすい言葉でかみ砕き、ユーモアたっぷりに30にまとめて紹介しています。その中で、特別支援教育の現場で感じたことや大切にしている思いについても語られています。
正解のない問いをみんなで一緒に考えたい、「どうしようもないこと」だらけの毎日を「どうにかしよう」とあがいてみたい、そんな思いで書かれた本書。毎日「こうしなくしゃ」「こうあるべき」にとらわれて、つい自分にも子どもにも厳しくなってしまう……毎日頑張っているけれどうまくいかずに悩んでいる……そんなとき、平熱先生の上からでも下からでもない、フラットな言葉がすっと心に染み込むのではないでしょうか。特別支援教育の視点だけではなく、自分自身の物事のとらえ方が変わるような言葉がたくさんつまった一冊です。
むずかしい毎日に、むつかしい話をしよう。
東洋館出版社
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「子どもの30年後」を見据えたサポートを!『知的障害を抱えた子どもたち: 理解・支援・将来』
本書は、著者の平岩幹男先生が長年携わってこられた臨床の現場や研究の中で考えてきたことをもとに、「障害」のとらえ方を転換していくこと、知的障害に対する適切な理解や対応を広めること、「障害」の概念整理と支援を発展させることを目的に執筆されました。
知的障害があり、社会生活上で困難がある、あるいはそれが強く予想される子どもたちに提供できるゴールとは「将来少しでも健康で穏やかな日々が過ごせること」だという平岩先生。
「知的障害を抱えていても介入できることは多い」「知能指数は変わらなくても日常生活でできることが増えれば生活も楽になり、サポートも受けやすくなる」という思いで、単なる経過観察ではなく、生活の質に寄与する介入ができないだろうかと模索しながら、子どもの30年後を考え、日々の診療にあたってこられました。
本書では、そもそも「障害」とは何かというところから始まり、学びや教育制度、福祉的な社会資源、性の問題、ライフスキルトレーニング、子どもが成人する前にすべきことなど、概念的な知識の整理から具体的な対応方法にいたるまで、幼児期から成人期にわたって保護者が知っておきたい内容が網羅されています。
「障害を抱えた子どもたちや、その周りの方々にとっての『地図』になるように」との願いが込められた本書は、子どもと関わる全ての大人が知っておきたいことが凝縮された一冊です。
知的障害があり、社会生活上で困難がある、あるいはそれが強く予想される子どもたちに提供できるゴールとは「将来少しでも健康で穏やかな日々が過ごせること」だという平岩先生。
「知的障害を抱えていても介入できることは多い」「知能指数は変わらなくても日常生活でできることが増えれば生活も楽になり、サポートも受けやすくなる」という思いで、単なる経過観察ではなく、生活の質に寄与する介入ができないだろうかと模索しながら、子どもの30年後を考え、日々の診療にあたってこられました。
本書では、そもそも「障害」とは何かというところから始まり、学びや教育制度、福祉的な社会資源、性の問題、ライフスキルトレーニング、子どもが成人する前にすべきことなど、概念的な知識の整理から具体的な対応方法にいたるまで、幼児期から成人期にわたって保護者が知っておきたい内容が網羅されています。
「障害を抱えた子どもたちや、その周りの方々にとっての『地図』になるように」との願いが込められた本書は、子どもと関わる全ての大人が知っておきたいことが凝縮された一冊です。
知的障害を抱えた子どもたち: 理解・支援・将来
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https://h-navi.jp/column
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特別支援学級?通常学級?軽度知的障害の息子の進路。ママ友は「通常学級で大丈夫そうなのに」と言うけれど…母の決断は――発達ナビユーザー体験談
【不登校の悩みに専門家が回答】自閉症息子の将来が不安…受容と甘やかしのさじ加減は?学校との連携のポイントも
自閉症息子の金銭感覚に不安…「お小遣いは年1回」3つの理由【小児科医アドバイスも】
小中5年間不登校、通信制高校2年自閉症娘。大学受験を目指し小4から「学び直し」、その方法は?
寂しい思いしてる?反抗期の自閉症姉、手のかかる弟に挟まれたきょうだい児長男を頼りがちに。母が伝えるべきことは
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
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