最近の様子について
現在もまだ外食や給食では”白飯のみ・お肉やポテトのみ”のような具合ではありますが、自宅では見慣れない食材をすすめてみた際に少しかじってみることができる時も。
以前であれば「絶対に口に入れない!」という強い意思を感じましたが、本人の内面や人との関わりの面の成長で、ちょっとやってみようかなの気持ちが芽生えたように思います。
口にできたからとすぐに食べられるものが増えるわけではありませんが、大きな進歩だと思います。
次は、いかに楽しく食具の練習をするか、興味を持ってもらうかを考えているところです。
食べること自体は好きな様子なので、マユユにあったやり方で、私も本人もラクな方法で、ご飯を楽しめる道をゆっくり見つけていきたいです。
執筆/サチコ
以前であれば「絶対に口に入れない!」という強い意思を感じましたが、本人の内面や人との関わりの面の成長で、ちょっとやってみようかなの気持ちが芽生えたように思います。
口にできたからとすぐに食べられるものが増えるわけではありませんが、大きな進歩だと思います。
次は、いかに楽しく食具の練習をするか、興味を持ってもらうかを考えているところです。
食べること自体は好きな様子なので、マユユにあったやり方で、私も本人もラクな方法で、ご飯を楽しめる道をゆっくり見つけていきたいです。
執筆/サチコ
(監修:新美先生より)
娘さんの偏食問題について詳しく聞かせていただきありがとうございます。サチコさんが本文で説明していただいたように、偏食についてはさまざまな要因が絡んできますね。その一つひとつに丁寧にアプローチして、無理しすぎず食べられるものが増えてきた過程がとてもよく伝わってきました。食事自体を嫌いになったり、警戒モードにしないように、無理強いしすぎず、あきらめずアプローチされる様子が素晴らしいと思いました。
しつけ的に厳しく食べさせようとすると、警戒心が増して、かえって拒否が強くなったり、食のこだわりが悪化することもあります。焦らずゆっくり、本人の興味やモチベーションを引き出して、だんだん食べられるものが増えていくというのがよいと思います。
娘さんの偏食問題について詳しく聞かせていただきありがとうございます。サチコさんが本文で説明していただいたように、偏食についてはさまざまな要因が絡んできますね。その一つひとつに丁寧にアプローチして、無理しすぎず食べられるものが増えてきた過程がとてもよく伝わってきました。食事自体を嫌いになったり、警戒モードにしないように、無理強いしすぎず、あきらめずアプローチされる様子が素晴らしいと思いました。
しつけ的に厳しく食べさせようとすると、警戒心が増して、かえって拒否が強くなったり、食のこだわりが悪化することもあります。焦らずゆっくり、本人の興味やモチベーションを引き出して、だんだん食べられるものが増えていくというのがよいと思います。
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
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