発達ナビユーザーへおすすめの自著1冊:『みんなで繋ぐ読み書き支援プログラム』(井川典克 監修/高畑脩平・奥津光佳・萩原広道・特定非営利活動法人はびりす 編著)
発達障害のあるお子さんの「読み書き」のつまずきにどう対応したらいいのかお悩みの保護者の方も多いのではないでしょうか。書籍『みんなで繋ぐ読み書き支援プログラム』は、そんな保護者を力強くサポートします。
この本は、お子さんの読み書きの困難さを細かくアセスメントし、一人ひとりの特性に合わせた「オーダーメイド」の支援方法を提案しています。眼球運動や姿勢、ICT活用まで多角的な視点から考えられたプログラムが満載です。お子さんの「できた!」を増やすためのヒントがきっと見つかる一冊です。
(紹介文:発達ナビ編集部)
この本は、お子さんの読み書きの困難さを細かくアセスメントし、一人ひとりの特性に合わせた「オーダーメイド」の支援方法を提案しています。眼球運動や姿勢、ICT活用まで多角的な視点から考えられたプログラムが満載です。お子さんの「できた!」を増やすためのヒントがきっと見つかる一冊です。
(紹介文:発達ナビ編集部)
【高畑先生のおすすめポイント】読み書きのつまずきの要因と支援を視覚化!
『みんなでつなぐ読み書き支援プログラム』は、読み書きのつまずきの要因と支援をフローチャートで視覚化しながら整理できる実践書です。子ども一人ひとりに合った支援を、多職種や保護者を“つなぎながら”進められるのが特長です。評価方法から支援プログラム(遊び・道具など)まで、具体策も豊富に紹介されています。
みんなでつなぐ読み書き支援プログラム フローチャートで分析、子どもに応じた オーダーメイドの支援
クリエイツかもがわ
Amazonで詳しく見る
みんなでつなぐ読み書き支援プログラム フローチャートで分析、子どもに応じた オーダーメイドの支援
クリエイツかもがわ
楽天で詳しく見る
まとめ
作業療法士・高畑先生がオススメするこれらの3冊は、発達、偏食、読み書きなどに特性のあるお子さんやその家族、そして支援に関わる全ての人々にとって、エールになることでしょう。これまで感じていた孤独や不安を和らげ、日々の実践に新たな光や希望を届けてくれる3冊、ぜひ手に取ってその温かさと実践力を感じてみてください。これらの本が、皆さんのこれからの子育てや支援活動に、少しでも温かい光を灯し、前向きな一歩を踏み出すきっかけになりますように。
発達性協調運動症(発達性協調運動障害)とは?乳児期から小学生まで、年齢別の困りごと例も【専門家解説】ーーマンガで学ぶDCD
子どもの不器用さが気になったら。発達性協調運動症(発達性協調運動障害)の相談や支援機関、家庭でのサポート方法など【専門家監修】ーーマンガで学ぶDCD
子どもの『脳のタイプ』を伝えるには?障害告知のヒント、発達とトラウマ…精神科医・田中康雄先生が選ぶ3冊【発達ナビ・あの人の本棚から】
発達障害の子どもの「その子らしさ」に寄り添い歩んでいく。小児科医・新美妙美先生が選ぶ3冊【発達ナビ・あの人の本棚から】
「子どもを理解し、支える」ヒントに!児童精神科医・三木崇弘先生が選ぶ3冊【発達ナビ・あの人の本棚から】
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
-
1
- 2