少しずつ見られるようになった長男のうれしい変化。次男のこれからの成長に期待!
ミミが自分で欲しがったはずのアイスを一口も食べず、さらに怒られても何の反省の色も見せなかった時には、さすがに私も「どうしてこんなことをするのか理解できない……」と落ち込んだものです。しかし、幼かったミミも小学6年生になり、今では食べられる物の種類も少しずつ増えて、「食べないこと」へのストレスに私が振り回されることも少なくなってきました。学校の給食の影響もあるのか、なるべく残さないように自分で量を調節できるようにもなってきました。
ふーもミミのように、成長とともにこだわりが和らいで、少しずつ食べられる物が増えてくれることを願っています。
ふーもミミのように、成長とともにこだわりが和らいで、少しずつ食べられる物が増えてくれることを願っています。
執筆/taeko
(監修:鈴木先生より)
ASD(自閉スペクトラム症)のお子さんには偏食やこだわりがよく見られます。例えば、白いごはんが好きなお子さんは、ごはんにちょっとでもゴマがかかると別物と認識してしまい、食べられなくなることがあります。しかし、それを海苔巻きにすると食べられるという場合もあるのです。苦手なものでもいろいろ試してみると「これなら食べられる」という方法が見つかるかもしれません。また、ASDのお子さんは、サラダやキノコ類が苦手なこともよくあります。それでも栄養面を考えると、スモールステップで少しずつ食べられる工夫が必要です。一口でも食べられたらシールを貼って、3つたまったらご褒美を与えるようなトークン法も試してみてはいかがでしょうか?
(監修:鈴木先生より)
ASD(自閉スペクトラム症)のお子さんには偏食やこだわりがよく見られます。例えば、白いごはんが好きなお子さんは、ごはんにちょっとでもゴマがかかると別物と認識してしまい、食べられなくなることがあります。しかし、それを海苔巻きにすると食べられるという場合もあるのです。苦手なものでもいろいろ試してみると「これなら食べられる」という方法が見つかるかもしれません。また、ASDのお子さんは、サラダやキノコ類が苦手なこともよくあります。それでも栄養面を考えると、スモールステップで少しずつ食べられる工夫が必要です。一口でも食べられたらシールを貼って、3つたまったらご褒美を与えるようなトークン法も試してみてはいかがでしょうか?
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
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