発達障害や「見えない困難」、どう伝えた?自閉症大学生の合理的配慮、学校との交渉実例など【25年11月読者体験談特集】
11月は、周囲との「違い」や「見えない困難」に悩みながらも、勇気を出して支援を求めたエピソードが集まりました。特性を隠すことに限界を感じた大学生の決断や、習い事での違和感を信じて一歩を踏み出したお母さん。「視力は問題ない」と言われても諦めずに息子の「見えにくさ」を訴え続けた記録や、孤独な育児を救った「連絡帳」という命綱。それぞれの「気づき」と「行動」が、少しずつ周囲を変え、子どもたちの未来を築いていく……。悩みの中にいる背中をそっと押してくれる、体験談をご紹介します。
11月は周囲との「違い」や「見えない困難」に悩みながらも、勇気を出して支援を求めたエピソードが満載
特性隠し限界…入院に。自閉症大学生が学び続けるために支援を申請。認められた合理的配慮は【読者体験談】
特性隠し限界…入院に。自閉症大学生が学び続けるために支援を申請。認められた合理的配慮は【読者体験談】
椅子に寝そべり、指示も無視…3歳息子の発達障害に気づいた習い事での「カオスな30分」【読者体験談】
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【16歳・自閉症】息子の「見えない困難」。私は「うるさい親」?小1から続けた合理的配慮の交渉、実現したもの【読者体験談】
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【リアルな声】「私のせい?」と傷ついた日、出口の見えない暗闇から学校と信頼関係を築けた「2つの命綱」と「この市で良かった」と思う理由【読者体験談】
【リアルな声】「私のせい?」と傷ついた日、出口の見えない暗闇から学校と信頼関係を築けた「2つの命綱」と「この市で良かった」と思う理由【読者体験談】
ご自身のエピソードを投稿してみませんか?
「あの時は悩んでいたけれど、今はこうなった……」など、発達障害のあるお子さんを育児している皆さんへ、ご自身の経験をお届けいただけないでしょうか。ご応募は以下の応募フォームから受け付けております。皆さんのご投稿を、お待ちしております。
【現在の募集テーマ】
・障害告知
・パートナー(夫婦)関係
・両親(義両親)、親族関係
・進学・受験関係
・冠婚葬祭関連
・反抗期、思春期
・自傷
・学習関係
・不登校、行き渋り
・ゲームとの関わり
・不器用さについて
・ママ友や、ほかの保護者の方とのエピソード
・ご近所関係
修学旅行、運動会…「休む」のはアリ?療育や塾での葛藤や選択も【25年10月読者体験談特集】
発達障害の子育てでぶつかる壁。不登校、受験での挫折、夫婦の衝突…「わが家の選択」は?【25年9月読者体験談特集】
連載マンガ・りん編完結!気になる後日談も。「境界知能」「激しい癇癪」など人気記事を一挙紹介【25年8月読者体験談特集】
中学受験で決裂した夫婦の行方は?りん編完結!その他18歳の壁トラブル、息子の「パニック中の記憶がない」に衝撃など【25年7月読者体験談特集】
大反響「マンガ発達障害の子どもと私たち」新章・りん編に注目!訪問看護、放デイ探し、児童精神科受診エピソードも【25年6月読者体験談特集】
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。