【小児科医回答】発達障害×インフルエンザ対策。予防接種今からでもOK?カロナールは安全?熱せん妄・熱性痙攣などの疑問も

ライター:発達障害のキホン
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インフルエンザが猛威を振るい、学級閉鎖も増えている今、お子さんの体調が心配な方も多いのではないでしょうか。特に発達特性のあるお子さんの場合、「感覚過敏で薬が飲めない」「注射が苦手」といった悩みや、「どの解熱剤なら安心?」といった疑問も尽きません。今回は、発達ナビの専門家Q&Aコーナーに寄せられたインフルエンザや服薬に関する保護者の方からの疑問をまとめてコラムにしました。ご回答は、小児科専門医・どんぐり発達クリニック院長の藤井明子先生です。

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監修: 藤井明子
小児科専門医
小児神経専門医
てんかん専門医
どんぐり発達クリニック院長
東京女子医科大学大学院修了。東京女子医科大学病院、長崎県立子ども医療福祉センターで研鑽を積み、2019年よりさくらキッズくりにっく院長に就任。2024年より、どんぐり発達クリニック院長、育心会児童発達部門統括医師に就任。お子様の個性を大切にしながら、親御さんの子育ての悩みにも寄り添う診療を行っている。 3人の子どもを育児中である。

インフルエンザの予防接種や薬の対応方法、解熱剤「カロナール」についてや熱せん妄などの疑問に小児科医が回答!

この記事で分かること

  • 注射が苦手なお子さんの選択肢に「フルミスト(経鼻ワクチン)」のメリット・デメリット
  • 「感覚過敏で薬が飲めない」悩みを解消する服薬の工夫と、高熱時の対応方法
  • 高熱でも元気?感覚鈍麻があるお子さんへの解熱剤使用の判断ポイント
  • インフルエンザ脳症のリスクと解熱剤(カロナール)の安全性、避けるべき薬について
  • 熱せん妄やてんかんがあるお子さんの、発熱時のケアと受診の目安
インフルエンザが猛威を振るい、学級閉鎖も増えている今、お子さんの体調が心配な方も多いのではないでしょうか。特に発達特性のあるお子さんの場合、「感覚過敏で薬が飲めない」「注射が苦手」といった悩みや、「どの解熱剤なら安心?」といった疑問も尽きません。

今回は、発達ナビの専門家Q&Aコーナーに寄せられたインフルエンザや服薬に関する保護者の方からの疑問をまとめてコラムにしました。ご回答は、小児科専門医・どんぐり発達クリニック院長の藤井明子先生です。予防接種の選択肢から発熱時のケアまで、知識として知っておくと安心できる内容が盛りだくさんです。
発達ナビ 専門家QA
https://h-navi.jp/user/629112

インフルエンザの予防接種、今から受けても効果はある?

Q:今現在インフルエンザが周囲でかなり流行っており、学級閉鎖なども増えています。今からでも予防接種を受けて、効果は期待できるでしょうか?
また、子どもが注射が苦手ということもあり、いつも接種させるのに苦労しています。
かかりつけの小児科で今年から鼻から入れるインフルエンザワクチン(フルミスト)が開始され、それなら受けられそう…!と思っているのですが、一般的な注射のワクチンと比べて、安全性や副作用などで何か注意すべき点などあるのでしょうか。

※予防接種については必ず主治医に相談をしてください。
(藤井明子先生ご回答)
インフルエンザがすでに流行している時期でも、ワクチンを接種することで一定の効果は期待できます。接種してから免疫がつくまでには通常2週間ほどかかりますが、たとえ流行が始まっていても「かかりにくくすること」よりも「重症化を防ぐこと」に意味があるため、今からでも受けるメリットは十分あります。

また、注射が苦手なお子さんにとって、鼻から接種するフルミストは大きな選択肢になります。痛みがない分、ASD(自閉スペクトラム症)の特性がある子にとっても受けやすい方法です。フルミストは弱毒ウイルスを使った“生ワクチン”で、鼻の粘膜に直接働きかけるため、粘膜免疫が得られるという利点があります。一部では効果の持続がやや長めとされる報告もあります。一方で、鼻水や鼻づまりなどの副反応が出やすいこと、接種後しばらくの間、弱毒ウイルスが鼻から排出される可能性があること、重い喘息がある子や免疫が弱い人には適さない場合がある、という注意点もあります。とはいえ、健康状態に問題がなければ、安全性はおおむね確立されています。

つまり、注射が大きな負担になるお子さんにとっては、フルミストは現実的で有効な選択肢です。ただし、アレルギーや喘息歴など個々の状態によって適否が変わるため、かかりつけ医に事前に確認することがおすすめです。接種することで得られるメリットとリスクを整理したうえで、無理のない形で予防していくのが安心です。
専門家QA「今現在インフルエンザが周囲でかなり流行っており、学級閉鎖なども増えています。今からでも予防接種を受けて、効果は期待できるでしょうか?」
出典:https://h-navi.jp/qa/questions/202281

感覚鈍麻の特性がある子ども、高熱時の解熱剤を使うタイミングは?

Q:ASD(自閉スペクトラム症)と診断されていて、特に感覚鈍麻の特性がある小3の息子がいます。
風邪などで高熱が出たときの解熱剤を使うタイミングに悩んでいます。「苦しそうだったら飲ませてあげてください」と処方していただくのですが、熱が39℃近くあっても、本人はケロッとして元気な時があります。
もしかしたら、感覚鈍麻のせいで、本当はしんどいのに、そのつらさに自分で気づけていないだけなんじゃないかと心配で……。こういう場合、熱の数字(何度以上)を重視して飲ませた方がよいのでしょうか? それとも本人の様子(元気さや食欲、水分が取れているか)を優先して、苦しそうに見えないなら無理に飲ませなくてもよいのでしょうか?インフルエンザなども流行っているので気になっています。
※投薬については必ず主治医に相談をしてください。
(藤井明子先生ご回答)
ASD(自閉スペクトラム症)のお子さんの中には、自分の体調不良の不快感に気づきにくい場合があります。そのため、「39℃なのに元気そうで心配」というお気持ちはとてもよく分かります。しかし、お子さんが熱以外の症状もなく、普段通りに元気で、水分や食事が取れているなら、解熱剤は使わなくても大丈夫です。一方で、ぐったりしている、水分をあまり取れない、いつもよりも動きが鈍くてしんどそうな様子が見られる場合には、解熱剤を使いましょう。それでも症状が改善しない場合には、受診を考えましょう。熱の高さよりも、お子さんの行動や表情の変化を手がかりに判断することが安心につながります。
専門家QA「風邪などで高熱が出たときの解熱剤を使うタイミングに悩んでいます。」
出典:https://h-navi.jp/qa/questions/202282

感覚過敏が強い子ども、薬をスムーズに飲ませるための何か良い方法や工夫は?

Q:息子はASD(自閉スペクトラム症)があり、感覚過敏が非常に強くて、とにかく薬を飲んでくれません。
特に味や、口に入れたときの触感が苦手なようで、シロップのような液体の薬でも、ドロッとしたゼリーで包んでみても、全く受け付けてくれません。
以前、かかりつけの小児科から処方していただいた液体の薬を凍らせて、かき氷みたいにしたらどうかとアドバイスを頂き試してみたのですが、それもダメでした。あの手この手を使っても難しく、薬を飲ませるたびに親子で大変なストレスになっています。
感覚過敏の特性がある子どもに、薬をスムーズに飲ませるための何か良い方法や工夫はありますか?
※投薬については必ず主治医に相談をしてください。
(藤井明子先生ご回答)
ASD(自閉スペクトラム症)のお子さんの場合、薬の内服がとても難しくなることはよくあります。どんな工夫をしても飲めない状況が続くと、親子ともに大きなストレスになりますね。薬の必要性は、種類によって大きく異なるため、まずは「その薬が本当に飲むべきものなのか」を主治医と一緒に整理することが大切です。例えば、抗てんかん薬やステロイドのように、飲まないことで日常生活や健康面に重大な支障が出る薬は、形状の変更や味の調整など、あらゆる方法を試して内服を工夫していく必要があります。一方で、症状を和らげる目的の薬であれば、メリット・デメリットを天秤にかけて「本当に今、無理をして飲ませるべきか」と検討して良い場合もあります。

具体的な工夫としては、処方薬の味が分散されるよう、好みの味のアイスや冷たい飲み物に混ぜる方法や、チョコレートの中に混ぜ込むといったやり方を活用しているご家庭もあります。薬局で薬の剤型(粉・シロップ・OD錠など)に変更できる場合もあります。
専門家QA「息子はASD(自閉スペクトラム症)があり、感覚過敏が非常に強くて、とにかく薬を飲んでくれません。」
出典:https://h-navi.jp/qa/questions/202283

薬が飲めない子ども。インフルエンザなどの高熱での対応方法は?

Q:ASD(自閉スペクトラム症)があり、薬を飲むことが苦手な子どもについての相談です。
特性による感覚過敏からなのか、どのような形状の薬も飲むことができません。インフルエンザなども流行っており、もし高熱が出た際に薬が飲めないとなると、どのように対処をすればいいのでしょうか。
座薬などを使用しても問題ないのでしょうか。
※投薬については必ず主治医に相談をしてください。
(藤井明子先生ご回答)
インフルエンザは抗ウィルス薬を内服しない場合、4〜5日で自然に軽快することが一般的です。どのような形状の薬の内服も難しい場合には、お子さんの状態を注意深く、食事・水分は取れているか、ぐったりしていないかを観察し、高熱がある場合には坐薬の解熱剤を使用することもできます。内服も解熱剤も使用できず、お子さんの状態がぐったりしている場合、痙攣をしている、水分も取れないといった場合には、受診することをお勧めします。
専門家QA「ASD(自閉スペクトラム症)があり、薬を飲むことが苦手な子どもについての相談です。」
出典:https://h-navi.jp/qa/questions/202284

何故インフルエンザの時の解熱剤はカロナールが安全だと言われているの?

Q:インフルエンザの時に処方される解熱剤は「カロナール(アセトアミノフェン)」と言われていますが、なぜインフルエンザの時にカロナールが安全だと言われているのか、知りたいです。
また、市販薬などでよく聞く他の種類の解熱鎮痛剤、例えばロキソニンやボルタレン、あるいはバファリンなどに含まれる成分は、なぜ子どものインフルエンザの時には避けるべきと言われているのでしょうか?
カロナールと、他の解熱剤とでは、インフルエンザの時の子どもの体にどういった影響の違いがあるのか、知りたいです。特に、「インフルエンザ脳症」との関連についても、詳しく教えていただけると安心できます。
※投薬については必ず主治医に相談をしてください。
(藤井明子先生ご回答)
インフルエンザの際に小児でアセトアミノフェン(カロナール)が推奨される最大の理由は、安全性が高く、インフルエンザ脳炎・脳症との関連が示されていない点にあります。一方で、ロキソニンやボルタレンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)については、脳症との関連が「はっきり証明されたわけではないものの、慎重に扱うべき理由がある」ことが、過去の研究から示唆されています。

1999〜2000年に行われたインフルエンザ脳炎・脳症研究班(森島恒雄班長)の調査によると、解熱剤を使用していない子どもでも脳炎・脳症は発症しており、死亡例の約5分の1を占めていました。つまり、「NSAIDsが脳症を引き起こす」と断定できるわけではありません。ただし、2000年のデータでは ジクロフェナク(ボルタレン)が使用されていた症例で致命率が有意に高かった ことが報告されています。つまり、NSAIDsがインフルエンザ脳症の原因とは言えないが、脳症が起きた際の重症化・致命率に影響している可能性は否定できないという位置づけです。この「可能性」がある以上、特に小児のインフルエンザ治療ではNSAIDsの使用は慎重を求められています。

一方、アセトアミノフェンについては、調査の中で 致命率の上昇は認められておらず、インフルエンザの発熱に対して用いるなら最も安全性が高いと考えられています。
専門家QA「インフルエンザの時に処方される解熱剤は「カロナール(アセトアミノフェン)」と言われていますが、なぜインフルエンザの時にカロナールが安全だと言われているのか、知りたいです。」
出典:https://h-navi.jp/qa/questions/202285

熱せん妄と解熱剤は関係ある?熱せん妄の対応方法も

Q:子どもがインフルエンザなどで熱が高くなったときにうわごとを言ったり、突然予期せぬ行動をとったりすることがあると思うのですが、この熱せん妄は、解熱剤などの薬と何か関係があるのでしょうか?例えば、薬を飲ませたことで、かえって熱せん妄を引き起こしたり、症状を悪化させたりする可能性はあるのでしょうか?

もし、子どもが熱せん妄を起こした場合、親として慌ててしまうと思うのですが、安全を確保するために特に気をつけたいことや、病院に連れて行くべきタイミングなどがあれば、アドバイスをお願いします。
※投薬については必ず主治医に相談をしてください。
(藤井明子先生ご回答)
熱せん妄と解熱剤の関係は特になく、解熱剤を飲ませたことによってい熱せん妄を引き起こす、悪化するということはありません。熱せん妄は高熱が出ることによって、脳内のホルモンバランスが崩れることが原因とされています。熱が高くて本人がつらそうな時に解熱剤(アセトアミノフェン)を使用し、解熱することでせん妄が落ち着くこともあります。

熱せん妄は自然に治ることが多いものですが、安全の確保を優先し、そばで静かに見守ることが大切です。長く続く意識障害やけいれんなどがあれば受診しましょう。過去の監修記事も参考にしてみてください。
熱せん妄とは?なりやすい子どもはいる?カロナールなど解熱剤服用での注意点、脳症の違い【医師監修】のタイトル画像

熱せん妄とは?なりやすい子どもはいる?カロナールなど解熱剤服用での注意点、脳症の違い【医師監修】

専門家QA「子どもがインフルエンザなどで熱が高くなったときにうわごとを言ったり、突然予期せぬ行動をとったりすることがあると思うのですが、この熱せん妄は、解熱剤などの薬と何か関係があるのでしょうか?」
出典:https://h-navi.jp/qa/questions/202286

てんかんのある子どもがインフルエンザで気を付けるポイントは?

Q:子どもにてんかんがあります。高熱が出るときに発作が起きやすく、インフルエンザがかなり流行っているので不安に感じています。てんかんがある場合、インフルエンザにかかると脳症になるリスクなどは高いのでしょうか?気を付けるべきポイント、薬の飲み合わせで気を付けるべき薬などについても教えていただきたいです。
※投薬については必ず主治医に相談をしてください。
(藤井明子先生ご回答)
てんかんのお子さんがインフルエンザにかかると「脳症になりやすいのでは」と心配になる方は多いのですが、まず押さえておきたいのは、てんかんがあること自体はインフルエンザ脳症の発症リスクを高めないという点です。医学的にも両者の関連は認められていません。心配すべきは脳症ではなく、発熱によって発作が誘発されやすくなる場合です。特に熱が上がり始めるタイミングは発作が起こりやすくなることもあるため、普段どおり抗てんかん薬をきちんと内服し、体調不良で飲めない場合には早めに主治医へ相談することが大切です。また、つらそうな高熱があるときにはアセトアミノフェン(カロナール)で熱を和らげることで、発作の誘発リスクが下がることもあります。

インフルエンザ治療薬(タミフル、リレンザ、イナビル、ゾフルーザ)は、一般的には抗てんかん薬と併用しても大きな問題はありませんが、処方してもらう際には普段服用している薬をすべて医師に伝えておくことが安心につながります。発熱時には脱水や疲労も発作の誘因となるため、こまめな水分補給と休養を心がけてください。そして、もし発作がいつもより長い、複数回起こる、意識が戻りにくい、ぐったりしている、水分が取れないなど、普段と違う様子があれば早めの受診が必要です。てんかんのお子さんにとってインフルエンザは不安が大きいものですが、脳症のリスクは特別に高まるわけではありません。発熱時の発作対策を意識しながら、普段の治療を継続し、気になる点はかかりつけ医と相談しておきましょう。
専門家QA「子どもにてんかんがあります。高熱が出るときに発作が起きやすく、インフルエンザがかなり流行っているので不安に感じています。」
出典:https://h-navi.jp/qa/questions/202287

「インフルエンザ脳症」、「熱性痙攣」、「RSウイルス感染症」など気になる症状や病気をわかりやすく解説しているコラム

インフルエンザ脳症の初期症状は?後遺症、後悔しないための予防法【医師監修】

インフルエンザ脳症とは?
  • インフルエンザウイルスに関することによって引き起こされる脳症
  • 「意識障害」「けいれん」「異常言動・行動」などの症状が表れる
  • 主に子どもが発症する場合が多いといわれている
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熱性痙攣(けいれん)とは?原因や対応方法、てんかんとの違い、救急車を呼ぶべき状態の見極めかたなどについて詳しく解説します【医師監修】

熱性痙攣とは?
  • 熱性痙攣(けいれん)とは、約38℃以上の発熱に伴って起きる痙攣のことを指す
  • 熱性痙攣には、「単純型」と「複雑型」の2種類がある
  • 生後6か月~5歳の乳幼児期に発症することが多く、生後12~18か月が最も発症しやすい
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RSウイルス感染症の症状は?検査、治療、保育園登園目安など【医師監修】 

RSウイルス感染症とは?
  • 呼吸器における感染症で、2歳までの子どものほとんどが感染する
  • 主な症状は発熱や鼻汁など
  • 基礎疾患のある子どもの場合は重症化のリスクもある
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
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