わが家の場合 ~見学当日~

まずは支援級を見学。

1クラス7人ほど、国語の時間で書字や音読をしていました。
15分くらい見学すると飽きてしまった様子です。

次に普通級。

なかなか教室に入ろうとしません。
授業内容は、紅葉している葉を観察し画用紙にまとめる、というもの。

休み時間に小学生のお兄さんお姉さんと交流するも、
授業がはじまるとすぐに「もう出たい、数が大きいとわかりにくくなっちゃう」と言って、廊下へ脱走。

そして、再び支援級へ。

「どうしているの?」と興味津々な児童たち。
「来年小学生になるから見学にきたの」と伝えると
「かわいいね~一緒に勉強しようね」と優しく歓迎してもらい、息子も嬉しそうでした。
支援級・普通級どっちにする?絶対に相談したほうがいい、ある人物とはの画像
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確かに親の目からみても
30人の生徒に対して、担任の先生一人では大変そう。

低学年のうちはクラス全体に補助の方もつくそうですが、
補助不在の場合は担任の先生一人で30人をまとめあげる時間が少なくないとのことでした。

物理的にも、困っている子に目が行き届くようにするのは難しいのかなと感じました。
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本人の希望も重要な判断材料に…

わが家は悩んだ末、支援級に通うことを決めましたが、
授業を実際に見学した後の
「あのお兄さんと一緒のクラスに行きたい♪」という言葉も、重要な判断材料となりました。

現在は
「人数が多いと分からなくなってしまう」という不安な気持ちもなく、楽しく通えています。

学校の体制や特色を加味して決めていくものではありますが、
「本人の希望」を参考にするというのも一つかもしれません。

ぜひ、お子さまと一緒に学校見学に行ってみてはいかがでしょうか。
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