付き添う私の支えになったのは意外にもシンプルな「ノートと鉛筆」
板書、書き順を教える、先生の指示を文字にする…
長男のサポートをするために、私にはノートと鉛筆が必須アイテムになりました。
他の子どもたちに「何してるの?」と話しかけられた時にも、ノートを見せて「みんなと一緒に勉強しているんだよ」と説明し、時間割や黒板を写したページを見せてていました。
また、クラスメートとの関わりが増える中で防衛本能から相手を押してしまったり、トラブルが増えてきた時期にもノートと鉛筆は本当に役に立ちました。
小さなトラブルや感情の変化を見逃さずに
「ケガにつながるようなことは絶対やってはいけない」と伝えながらも、
長男のその時の気持ちを聞き取って文字にしていました。これが、長男のクールダウンにつながっていったのです。
こうしたやりとりをメモにして残しておくことで、どんな時にパニックになるかの記録にもなり、どういう対処をしたらいいのかを考える材料になりました。
長男のサポートをするために、私にはノートと鉛筆が必須アイテムになりました。
他の子どもたちに「何してるの?」と話しかけられた時にも、ノートを見せて「みんなと一緒に勉強しているんだよ」と説明し、時間割や黒板を写したページを見せてていました。
また、クラスメートとの関わりが増える中で防衛本能から相手を押してしまったり、トラブルが増えてきた時期にもノートと鉛筆は本当に役に立ちました。
小さなトラブルや感情の変化を見逃さずに
「ケガにつながるようなことは絶対やってはいけない」と伝えながらも、
長男のその時の気持ちを聞き取って文字にしていました。これが、長男のクールダウンにつながっていったのです。
こうしたやりとりをメモにして残しておくことで、どんな時にパニックになるかの記録にもなり、どういう対処をしたらいいのかを考える材料になりました。
そして、どうしてもごめんなさいと言えないときには字で書いて手紙にするなど、他の子どもたちとのコミュニケーションツールとしてもメモは役立ちました。
ある時は長男を観察し、「できること」「できないこと」を箇条書きにメモ。これは、発達検査や特別支援コーディネーターの先生と話す時の貴重な資料となりました。
もちろん、付き添いの息抜きに落書きをしたり、そのときの私自身の気持ち、時には買い物のメモまで、何でも書き活用していましたよ。
ある時は長男を観察し、「できること」「できないこと」を箇条書きにメモ。これは、発達検査や特別支援コーディネーターの先生と話す時の貴重な資料となりました。
もちろん、付き添いの息抜きに落書きをしたり、そのときの私自身の気持ち、時には買い物のメモまで、何でも書き活用していましたよ。
付き添い登校としながら見えてきた、長男にとって大事なこと
学校からの配慮で「応接室が空いているときには休憩スペースとして使ってください」と声をかけていただきました。
かんしゃくを起こした時のクールダウンのスペースとしてお借りしたり、
長めの休み時間には親子でゴロンと寝転んで深呼吸したり、リラックスしたりできました。
2人きりになるとついガミガミと言いたくなることもあったのですが、結局黙って並んで休むというのが定番のスタイルになっていきました。
こうした支援を続けているうちに気付いたのは
「学校でいかにリラックスして過ごすか」というのが長男にとっては大切である、ということでした。
かんしゃくを起こした時のクールダウンのスペースとしてお借りしたり、
長めの休み時間には親子でゴロンと寝転んで深呼吸したり、リラックスしたりできました。
2人きりになるとついガミガミと言いたくなることもあったのですが、結局黙って並んで休むというのが定番のスタイルになっていきました。
こうした支援を続けているうちに気付いたのは
「学校でいかにリラックスして過ごすか」というのが長男にとっては大切である、ということでした。
付き添い登校をすると、親としては切ない場面に出くわすこともあります。
ですが、長男と笑顔をキープするためにも「あいさつ」と「休憩スペース」が、
突発的なかんしゃくなどに冷静に向き合うときや、学習の支援には「ノートとえんぴつ」が大きな助けになりました。
実は、初期のノートは辛くて読み返せなかったのですが、この記事を書くために取り出してみました。
すると、当時「できなかったこと」がずいぶんできるようになっていることに気づき、嬉しい発見もありました。
こんな風に、必死になってノートにメモしたことが、今になって息子本人に「ずいぶん成長したね」と伝える材料になったのでした。
ですが、長男と笑顔をキープするためにも「あいさつ」と「休憩スペース」が、
突発的なかんしゃくなどに冷静に向き合うときや、学習の支援には「ノートとえんぴつ」が大きな助けになりました。
実は、初期のノートは辛くて読み返せなかったのですが、この記事を書くために取り出してみました。
すると、当時「できなかったこと」がずいぶんできるようになっていることに気づき、嬉しい発見もありました。
こんな風に、必死になってノートにメモしたことが、今になって息子本人に「ずいぶん成長したね」と伝える材料になったのでした。
「同世代の友だちがいない」そんな時期に大人がサポートできる事
園や学校に「ほんの少しのサポート」をお願いしたい時、どうすればいい?
不登校は年々増加のデータも!不登校・行き渋りにどう寄り添う?体験談やインタビューまで、役立つコラム9
特別支援教育コーディネーターとは?発達障害のある子の合理的配慮を相談できる?学校内外での役割や支援内容を解説
担任は?友達との相性は…クラス替えは試練!?ADHD次男に必要な「合理的配慮」
- 1
- 2