こんにちは!リタリコジュニア教室です。
来年度リタリコでは新しくおやつの時間を導入する予定です!
そこで、今以上に『食』にもフォーカスを当てて支援をしたいと考えています。
まず、よく親御さまや園の先生からのご相談で耳にするのが『偏食』です。
「〇〇しか食べられないんです…」
「あたたかいものしか食べられなくてお弁当に苦戦してます…」
「細かく切ってないと食べることを拒否するんです…」
といったご相談に、リタリコのST(言語聴覚士)の資格を持ったスタッフからのアドバイスをご紹介します!
偏食の原因は様々ですが、よくある3つの原因をご紹介します。
①口腔機能の問題
②想像の特異性の問題
③感覚的な問題
①口腔機能の問題
お口の中の発達が遅れていることにより、お子さまが特定の食べ物について食べづらさを感じてしまい、自身が食べやすい食べ物ばかり偏って食べるといった様子が多くみられます。
(例)
・前歯で食べ物を噛み切ることができても奥歯ですりつぶせないため、繊維質な野菜や硬い物を避け、バナナやポテトなど軟らかいものを好んで食べる。
・舌が左右に動きづらいことで歯の上に食べ物が上手くのせられず、『すり潰す➡唾液でひとまとめにする』といった動きが難しいため、丸呑みが難しいパンなどの食材を避ける。など
次回は②想像の特異性の問題③感覚的な問題についてお伝えします☆
偏食について①
コラム
23/12/28 18:02