【夢門塾白楽】
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「今日は、たこ焼きも焼けるホットプレートを持ってきました。」
午後のプログラムを始めるにあたり、説明を始めました。
ホワイトボードには、
「6.やき会議」 のあと、
「7.やき」 とだけ書いてあります。
「みんな何を焼きたい?」
「ホットケーキ!」
「焼きそば!」
「お好み焼き!」
「ホットプレート+やき」というキーワードだけで、
頭の中でみなさん想像ができているようです。
今回は、多数のご意見により、ホットケーキ作りになりました。
「必要な材料は何でしょう?」
「たまご!」
「ホットケーキミックス」
「牛乳」
「チョコレートのシロップ」
「いろんないろのパラパラかけるやつ!!」
「はちみつ♡」
ホットケーキを作るのに必要な材料や、
トッピングの材料も、簡単に想い浮かんだようです。
「では、買い物に一緒に行ってくれる人~」
4人のお子さんが、買い物に出てくれて、
残りのみんなで机を拭いたり、ホットプレートを用意したり。
その後は「一般的」な、ホットケーキ作りのプログラムでした。
特性により、
「先の予定が見通せるように準備と導入をしっかりしておくことが重要」と、
私もそのように習ったのですが、
世の中、予測のつく事ばかりではありませんし、
思った通りに物事が進むわけでもありません。
敢えて予想ができないようなプログラム名を付けるのは、
前もって予測できない事が始まる時、
どうやって自分で気持ちを落ち着けてその場面に対応していくかを
練習するためです。
というわけで、白楽教室では時々、
容易に内容が予測できないような名前のプログラムがでてきます。
でも、もうみんな慣れっこ。
「また変わった名前のプログラムだ」
「今日はなにをするの?」
最初はイライラ・不安に思っていたお子さんも、
いつの間にやら「楽しみ」にしてくれているようで、
練習の効果が上がっているようです。
周囲に障害を理解してもらうという受け身の姿勢だけではなく、
積極的に周囲の環境に慣れ馴染み溶け込んでいこうとする姿勢。
そういった様子を、周囲の人たちも、つぶさに感じ取ります。
教室から一歩出た先でも、互いに理解し合える環境を目指して、
白楽教室はいろいろな「刺激」を感じてもらいながら、
今日も楽しく活動しています。
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最後までお読みくださいさいまして、ありがとうございます。
いとう
「やき会議」ってなんだ??
教室の毎日
21/01/15 10:55