中学1年生の生徒たちはテストに備えて学習中。
この日は、理科の「大地の活動」で「地震」について学びました。
地震が起きると、震源からP波とS波という2つの波が発生し、
P波が届くと小さな揺れ、S波が届くと大きな揺れが起きます。
P波の方が速度が速く先に私たちの元に届くためため、これを検知することで、
後から来るS派の大きな揺れに備えることができるのです。
「『緊急地震速報』もこの仕組みを利用しているんだよ」と補足してあげると、
学んだ知識が身近な所で活かされていることを知った生徒たちは、
理科に対する考え方が少し変わったようでした。
そういえば今年ももうすぐ防災の日が近づいてきましたね。
いざという時に慌てないよう、何事もしっかり準備しておきましょう。
備えあれば憂いなし
教室の毎日
20/08/24 21:33