児童発達支援事業所

アートチャイルドケアSEDスクール札幌桑園のブログ一覧

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(90件)

感染症にご注意を

ご利用者の皆様、 そして今後ご利用をお考えの皆様、 お元気でお過ごしでしょうか? 札幌の「冬」と言えば、さっぽろ雪まつり! 雪不足で市外から多量の雪を搬入し雪像を作ったようですが、 なんとか2月4日(火)の開催日に間に合ったようですね。 ただ気掛かりは、中国湖北省武漢市を中心とした 新型コロナウィルスの世界的流行から 入場者の大幅減少が危惧されていますね。 さて、その新型コロナウィルスについては、 SEDスクールでも様々な対策を取っています。 例えば、 利用者が頻繁に触れる遊具やテーブル、ドアなどの 掃除・消毒は通常1日2回以上行っていきしたが、 現在は、利用児の入れ替えごとに行うなど SEDスクールで感染したということがないよう 取り組んでいるところです。 (消毒液やマスクは品不足、なんとか入手することができました。) それに加えて、 保護者様には特に次のことをお願いしています。 ・利用日の朝に、お子さまの体温を測り、指導員に報告すること ・検温により、明らかにお熱がある場合は、スクールに連絡の上休むこと ・ご利用の際には、スクールの玄関に用意した消毒液で、手指を消毒すること 今後、追加対策も必要になってくるかもしれませんが、 引き続き、お子さま、保護者様が安心して通所できる環境づくりに 努めてまいります。 次のご利用をお待ちしています。

アートチャイルドケアSEDスクール札幌桑園/感染症にご注意を
教室の毎日
20/02/05 17:35 公開

SEDの手作りおもちゃ紹介② いろいろなぞり型

SEDスクールでは描画全般に苦手意識を持つ子たちが多くいます。 保護者の方からも「絵を描けるようになってもらいたい」という要望が多く出ます。 なぜ苦手意識を持つのか考えていくと、イメージ力が不足していたり、 例えば「 〇 を描く」と言っても、どこからスタートすればいいのかわからない。 出来る形が 〇 には程遠くて自信が持てないなどの理由があります。 そうした苦手意識のある子どもたちも型をなぞるだけで きれいな図形が描けるという達成感を感じてもらえるように、 と作ったのがこのなぞり型です。 型をなぞって1つの形が「描けた」というだけでなく、 例えば △ と ▢ を組み合わせて家を描くなど、 子どもたちが自由な発想でなぞり絵を楽しみ始めるなど広がりを見せています。 図形だけでなく、書字の練習にもつながるようなU字や波線の型も 作成したことで異年齢の子どもたちにも楽しんで 「かく」練習をしてもらえるようになりました。 さらに、型はめパズルとしても使えてまさに「一石二鳥」のおもちゃです。 SEDスクールでは引き続き体験会を実施しています。 書字が苦手、絵が苦手というお子さんがいらっしゃいましたら、 ぜひお問い合わせください。おまちしています!(ようこ先生) ※無料体験会のご案内 毎月初めのブログで無料体験会のお知らせをしていますが、 それ以外にも無料体験できる場合もありますので、 下記まで、お気軽にお問い合わせください。 【お問合せ先】☎011-792-0167(月~土、8:45~17:45) ※空き情報 最新の空き情報は札幌市が運営する「元気さーち」で確認できます。 http://www.sapporo-akijoho.jp/search/007851/index.html

アートチャイルドケアSEDスクール札幌桑園/SEDの手作りおもちゃ紹介② いろいろなぞり型
療育について
20/01/13 17:15 公開

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます! 皆様には、健やかに新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。 また、旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り誠にありがとうございました。 本日、仕事始めです。 新年早々にも関わらず8セッションのご予約をいただいています。 本当にありがたいことだと感謝しています。 2020年は、スタッフひとり一人のスキルアップを図るなどして これまで以上に療育と家族支援の質の向上に努めるとともに、 地域連携にも力を入れていきたいと考えています。 皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。 本年も宜しくお願い申し上げます。 アートチャイルドケアSEDスクール札幌桑園職員一同 【1月体験会のご案内】 お友達とうまく遊べない/集団生活になじめない/周囲にあまり興味を示さない/言葉が遅い/手先が不器用・・・など悩んでいることはありませんか? 当スクールでは、感覚統合療法のエッセンスを取入れた運動遊び、生活リズムを整える眠育(睡眠教育)、コミュニケーション能力を高めるSST、学習支援など、お子さまそれぞれの特性や発達段階に合わせたマンツーマンの個別(必要に応じて小集団)療育を行い、成長のお手伝いをしています。無料で体験してみませんか♪ 人数に限りがありますので、必ず電話でご予約下さい。 ☎ 011-792-0167 【日 時】  月曜日 9:30~、16:00~ 水曜日 9:30~ 木曜日 9:30~、16:00~ ※この日時以外にも、無料体験ができる場合がありますので、お気軽にご連絡ください。 【対 象】 1才半から小学校低学年までのお子さまと保護者さま 【会 場】 アートチャイルドケア SEDスクール札幌桑園 札幌市中央区北11条西15丁目2-1 サンエーアインビル1F

アートチャイルドケアSEDスクール札幌桑園/新年のご挨拶
体験説明会
20/01/04 13:02 公開

「これだよ、やろうとしている療育って!」と唸った考え方

こんにちは。 師も走って走って、もうすぐ師走もゴール近くまで来ました。 皆さん、お元気でしょうか? つい先日の22日(日)は冬至でしたね。 二十四節気の一つであるこの日は、 一年で最も昼間の短い日。 そして、その次の日から少しずつ昼間が長くなっていく まさに節目の日ですね。 私たちが住む北海道は、緯度の高い北国。 これから、寒さや積雪が本格的となっていく反面、 東京などより早いスピードで日が射す時間が増えていくのは、 「春は遠くないぞ~!」 って自然が励ましてくれているような気がして、 少し前向きな気持ちになるのは私だけでしょうか? さて、今回のテーマです。 今月15日にSB新書から 〝「発達障害」だけで子どもを見ないで その子の「不可解」を理解する″ が出版されました。 著者は北大名誉教授で、札幌市内でクリニックを開業されている 田中康雄先生です。 この本、お薦めです。 保護者や一般の方も読みやすくできている良書だと思います。 次の2部構成になっています。 第1部 こともの心と行動を理解したい! 第2部 医療の役割_「診断名」を超えてその子に近づく 保護者の方にとっては、第1部に書かれている 子どもの心と行動を理解する過程や ライフステージごとに生じる様々なことが 12のストーリーと田中先生の解説などで綴られており、 参考になることも多いでしょう。 つづく第2部には、 支援者側にいる私が改めて大切だと思っていること、 そして保護者の方にも是非知っておいてほしいことが書かれています。 それは、発達障害の新しい捉え方と支援の考え方です。 2つのキーワードと田中先生の支援の視点が紹介されています。 〇ニューロダイバーシティ(神経多様性)の概念 そもそも発達障害とは何かに繋がるのですが、 すべての「脳」の違いを優劣ではなく個性として、 障害ではなく生物としてのバリエーションであると捉える発想。 〇ESSENCE(早期兆候症候群)の概念 幼い子どもたちには早期に確定診断することは難しいが、 早くからその子の状態に沿った丁寧な支援は行える。 〇田中先生の支援姿勢(ESSENCEの視点で考える支援) 発達障害を診立てるのではなく、 さまざまな背景で育ってきた「子ども」や「親」に対して、 発達促進的な環境づくりを「一緒」に行うことを心がけている。 これだけ切り取ると、 そんなことは常識だよという支援者もいるかもしれません。 しかし、全体をちゃんと読んでみると、 この視点、その深さに、 「これだよ、やろうとしている療育って!」と唸った次第です。 さて、2019年、令和元年も残り数日。 皆さまにとって、2020年、令和2年が ますます良い年となりますように祈念して、 今年最後のブログを終わりにします。 来年も、よろしくお願いします。(まさあき先生)

アートチャイルドケアSEDスクール札幌桑園/「これだよ、やろうとしている療育って!」と唸った考え方
療育について
19/12/24 17:35 公開
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