みなさまこんにちは!
LITALICOジュニア名古屋伏見教室です。
今回は、以前お話させていただいた「文字を書くこと」というテーマの中から2つ目の段階の「鉛筆を持つための手首や指の動き」についてお話していきます!
・鉛筆を持つための手首や指の動き✐✨
紙に書く時には、利き手で筆記具を持って非利き手で紙が動かないように押さえて固定することが必要ですよね。
筆記具の持ち方の発達段階としては、
①手のひらで筆記具を持ち、手首ではなく腕全体を動かして書く( 1歳半頃 )
②筆記具を指先を使って持ち、肘を固定して腕を動かして書く(2歳半~3歳頃)
③親指、人差し指、中指の3本の指で持ち、手首や肘を動かして書く(4歳頃)
④適切な持ち方で筆記具を握り、始点と終点を意識して書く(5、6歳頃)
年齢はあくまでも目安ですが、上記のように順番に獲得していきます!
最初から適切な持ち方を促すよりも、まずは書くことに苦手意識を持たないように楽しく行うことが大切になります。
指先や手首を動かすことが苦手なお子さまには、鉛筆のサポートアイテム(補助具)を使うこともおすすめですし、ポットン落とし・粘土・風船遊びなどを取り入れることで自然と動かしやすさを促せるため、ぜひやってみてください!
今回は、文字を書くためには必要になる指や手首の細かな動きについてお話させていただきました!次回もお楽しみに 〜 ✨️
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作業療法〜文字を書くことについて②〜
教室の毎日
25/04/26 12:58
