いつかの研修でとても印象深で感銘を受けた言葉のひとつで
指導とは…できないことができるように指標を示して導いていくこと。
支援とは…今の能力を最大限に活かせるよう手助けをしたりフォローをしたりすること。
私はいつもこの言葉を念頭に置いて日々の支援にあたっています。
来所当時から唾吐きや物投げが激しいお友達のどうしたらそれらをストップできるかを試行錯誤の日々でした。
向き合って諭してみたり、厳しめに叱ってみたり、極端な反応をしないでみたり、
前もって口の中に溜まったつばをティッシュに出してもらったりとしましたが、ある時ボールを渡してみると、ボールの壁当てを楽しんでやるようになり、唾吐きの頻度が減りました。
子育てにも障害児支援にも、答えなんて存在しません。
ひとりひとりに応じた環境設定をすることが大事だと考えます。ボールもしかり。
今はそのお友達の集団活動の中での成長っぷりがめまぐるしく、改めて集団生活ってホントに大事なんだな~と、実感しています。
毎日の中で私自身こどもたちから学ぶことが本当に多くて、スタッフもこどもたちも、共に成長ですね☆
支援と指導の違い
教室の毎日
18/12/05 12:35