こんばんは。ハッピーテラス戸畑駅前教室Ⅱの国分です。
北九州市は新型コロナウイルス陽性の人数が０人の日が続いていますね。
学校でも１８日から分散登校を検討している所もあるようです。
６月になってもすぐには前と同じ状況には戻らないとは思いますが、少しずつ良い方向に向かっていってくれればと思います。

さて、今日はフィードバックでの様子を少しご紹介したいと思います。
先日のフィードバックでは、「探してパズル」という活動をお子さんと行いました。
やり方は以下の通りです。
袋に入った食べ物の形をした消しゴムを手探りで取り、消しゴムと同じカードを釣り、正解だった場合はパズルのピースを貰います。
全てのピースが手に入るとパズルが完成するゲームです。
遊びながら手先の巧緻性を高めることや、手先に注意を集中することで集中力をつけること、そしてパズルに取り組むことで形の認識を高めることを目的に行いました。

パズルのピースをお子さんの好きなキャラクターにした為、お子さんも喜んで取り組んでくれました。
袋の中から取り出す作業も楽しかったようで、「次は何かな？」と言いながら手探りで消しゴムを探していました。
料理の名称は難しかった物もありましたが、名称を言いながら楽しそうにマッチングし、パズルのピースを手に入れることが出来ていました。
パズルはピースの数が増えると悩むお子さんもいらっしゃいましたが、一人で完成させることが出来ました。
パズルがとても楽しかったようで、１回終わると「次はー？」と意欲的にチャレンジすることが出来ました。

正解するとピースがもらえるという形式にしたことで、お子さんの意欲を引き出すことが出来ました。
お子さんの意欲を引き出す、ということが学習の中ではとっても大事になってきます。
今回はフィードバックの取り組みではありましたが、普段のトレーニングでも、お子さんの意欲をいかに引き出すか考えながら、トレーニングに取り組んでいきたいと思います。
また、今回行ったゲームは、クイズ形式やひらがな取り形式にするとより楽しんで学習できる遊びになります。
ぜひ、ご家庭でも試されてみてください。