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【定期コラム】『「自己肯定感」って何?』後半

こんにちは! LITALICOジュニア高槻教室です。 今回も『自己肯定感』をテーマにお伝えしたいと思います。 後半では自己肯定感を成り立たせる6つの感覚の内、残り3つをご紹介します。 4つ目は自己信頼感です。 自己信頼感とは自分を信頼できる感覚です。 自分の行動は自分の感情を選択した結果の連続のため、 自己信頼感を高めるためにもうまくマイナスな感情を手放し、自分を信じて自分の行動に自信をもっていきましょう! 5つ目は自己決定感です。 自己決定感とは自分で決定できるという感覚です。 自己決定感を高めるためには人間として自分の裁量権を増やすこと、自分の決定基準となる自分の価値観を知ることが重要です。 勇気をもって幸せな方へと自分の行動を決定していきましょう! 6つ目は自己有用感です。 自己有用感とは自分は何かの役に立っているという感覚です。自己有用感を高めるためにも、自分の行動や自分自身に自己満足でも 「いいね!」「よくやっている!」とつぶやいてみてみください。 自分で自分に思いやりと優しさをもって自己有用感を高めていきましょう! 何歳になっても自己肯定感を高めることができるので 自己肯定感を高め自分の体も心も大切にしていきましょうね♪

LITALICOジュニア高槻教室/【定期コラム】『「自己肯定感」って何?』後半
その他のイベント
23/07/26 19:52 公開

【定期コラム】『「自己肯定感」って何?』前半

こんにちは! LITALICOジュニア高槻教室です。 今回は『自己肯定感』をテーマに、 前半・後半の2回に分けてお伝えしたいと思います。 まずはテーマである『自己肯定感』とは何かからお伝えします♪ TVや本などで一度は聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが 自己肯定感とは「自分自身を肯定する感覚」 つまり他者と比較することなく今の自分の状態を認め尊重する感覚のことです。 この自己肯定感は6つの感覚によって成り立つといわれています。 1つ目は自尊感情です。 自己肯定感の基礎的な根っことなる自尊感情とは自分には価値があると思える感覚です。 これは自分が所属している社会の中の自分を評価して受容することでも生まれます。 自尊感情を高めるためにも、 自分はどんなことがモチベーションになるか・自分がやりたいことを理解し 心の視野を狭くするマイナスな感情は紙に書いて整理していきましょう♪ 2つ目は自己受容感です。 自己受容感とはありのままに自分を認める感覚です。 自己受容感を高めるためには自分が周囲の状況や自分にどのような判断をしているのか、自分の認知を知ることが重要です。 何か出来事があったときに自分がどう考える傾向にあるのかを理解し、 少しずつポジティブに見方を変えていきましょう! 3つ目は自己効力感です。 自己効力感とは自分にはできると思える感覚です。 自己効力感を高めるためには、自分自身の成功体験を重ねること、他人の成功体験を見ること、勇気づける言葉かけを聞いたり目にすることの3つと、心身が健康状態にあることがやる気を引き出すといわれています(^^♪ 小さなことからでも成功体験を重ねていきましょう!!

LITALICOジュニア高槻教室/【定期コラム】『「自己肯定感」って何?』前半
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23/07/26 19:52 公開

【定期コラム】『無発語のお子さまへ話しかける時のポイント』

こんにちは!LITALICOジュニア高槻教室です。 前回に引き続き、発語をテーマにしてお話していきます。 今回は「無発語のお子さまの療育で取り入れていることや、ご家庭でも取り入れられること」を言語聴覚士に聞いてみました。 無発語のお子さまの療育では、話しかけるときの発話速度や声の抑揚に注意しています。 大人との会話のようなスピードで話しかけると、お子さまには速すぎて理解できない場合があります。そのため、お子さまに話しかける際は、ゆっくりと話すことを意識しています。 また、一定の声の抑揚よりも、大きな抑揚をつけた話し方の方がお子さまに伝わりやすい場合もあるため、大きな抑揚をつけて話すように意識しています。 そして、ご家庭でも無発語のお子さまとの関わりに役立つ方法として、マザリーズを使用することが挙げられます。 マザリーズとは、優しくゆっくりとした声かけのことです。具体的には、高いトーンで抑揚をつけて、ゆっくりと優しい口調で話す方法です。このような声かけをすると、無発語のお子さまにとって聞きやすくなり、発語の促進につながると言われています。 したがって、無発語のお子さまと関わる際には、言葉のスピードや声の抑揚に注意し、ゆっくりとマザリーズのような声かけを意識してみてください。これはご家庭でも取り入れられる方法です。マザリーズを使用することで、お子さまの発語に役立つ可能性がありますので、ぜひ試してみてください。

LITALICOジュニア高槻教室/【定期コラム】『無発語のお子さまへ話しかける時のポイント』
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23/07/26 19:52 公開

【定期コラム】『言葉を話せるようになるプロセス』

こんにちは!LITALICOジュニア高槻教室です。 保護者さまのお悩みの一つに「発語がないこと」があります。 今回は「言葉を話せるようになるプロセス」というテーマでお話します。 発語に関して一般的に言われているのは、最初に50語程度の語彙を表出できるようになり、その後、語彙爆発期が訪れて発語ができるようになるということです。 発語ができるようになるためには、 ①聴覚に問題がないこと ②言われたことばを理解して相手に伝えようとすること ③お口の筋肉を動かせること 3つの条件を満たしている必要があります。 それでは、発語のないお子さまに対して大人はどのように関われば良いのでしょうか? 大人が発語のないお子さまに関わる際に大切なのは、お子さまが他者意識を持てるように関わることです。 他者意識を持つためには、まず自分の周りに人がいることに気づき、人とのやりとりが楽しいと感じることが必要です。これらは、お子さまが好きな遊びを通じて徐々に身につけることができます。 例えば、お子さまの好きなおもちゃや関わりで遊んでいる時に、大人の目の横でおもちゃを見せることで、アイコンタクトを取る練習をすることができます。 また、大人と一緒に遊んでいる中で、お子さまがした動作を真似することも有効です。一緒に遊んでいる大人から様々な反応が返ってきて楽しい、面白いと思える経験を積んでいきます。 これによって、お子さまは徐々に「人といると楽しい」という気持ちを持つようになり、相手に伝えたいと思うようになるでしょう。 つまり、発語がないお子さまに関わる際には、お子さまの興味や好きな遊びに寄り添いながら、相手との関わりを楽しむことが重要です。徐々に他者意識が育まれ、発語の促進につながるでしょう。 次回は、「無発語のお子さまの療育で取り入れていることや、ご家庭でも取り入れられること」についてお伝えします。

LITALICOジュニア高槻教室/【定期コラム】『言葉を話せるようになるプロセス』
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