春爛漫🌸桜も全開 🌸
こんにちは!花粉症まっ只中の田栗です。
今回は彩りあざやかな春にちなんで、色のお話🎨
その前に春らしいクイズを一問!
咲いた咲いた ちゅうりっぷの花が
並んだ並んだ、赤・白・黄色
どの花見てもきれいだな 🌷
童謡「チューリップ」の歌詞です。
チューリップは何種類あるでしょう?
赤・白・黄色の3種類❓
…それは3色!というひっかけ問題 。
正解は、驚きの5000種類以上 。
その中には「はちみつミルク」という美味しそうな品種もあります!
味はわかりませんが、チューリップには食べられる球根もあるんですよ。
お子様と一緒に調べてみて下さいね。
楽しい豆知識がいっぱいです 🌷
さて、このクイズは言語が理解できるお子さまにとって色や植物への発展的な導入になります。
一方で「赤・白・黄色♪」と歌いながら違う色を指さす場合や、特定の色がわかったり、わからくなったりする場合は色カードを使ってアセスメントを行います。
年齢や発達で色の認知に個人差がありますので、アセスメントで特定した色をマッチング→受容→表出→仲間分け→お絵描き(ぬりえ)等、一人ひとりに合わせたプログラムの段階で練習していきます。
進め方の一例として、わからないない色をターゲットにする時はマッチングから始めます。
しかし例えばターゲットが赤の場合に、消防車のぬりえを赤で塗った時は赤い消防車と赤いクレヨンのマッチングができているので、受容のプログラムに移行します。
受容で「赤はどれ?」と尋ねて2〜3枚のカードから赤を選択できたのに、次の表出のプログラムで赤だけ見せて「これは何色?」と聞くと「ああ」と答えた時は「あか」と発語を促すために言語模倣のプログラムに振り分ける場合もあります。
色の受容が曖昧な時は一色づつ丁寧に進めます。
特定の色が不確実な時は確実にわかる色を指定してその選択肢の中に不確実な色を一つ混ぜて視界に入るように練習し、お子さまに失敗させないよう配慮して進めていきます。
また、絵本やシールやカラフルな強化子で一緒に遊びながら色に親しめるよう環境設定もしています。
たまに「これはレッド、これはブルー」と突然英語で表出するお子様もいます。
また、好きなキャラクーやままごとの果物で色を認識しているお子様もいます。
黒と赤と黄色で恐竜の色塗りをして、三色まとめて「これはかっこいい色!」と表現したお子様もいましたよ!確かにかっこいい仕上りでした‼
てらぴぁぽけっとでは、一人ひとりにあったプログラムを作成しています。
お気軽にご見学・お問い合わせ下さい。
色のお話…🎨
教室の毎日
21/03/18 15:00