厳しい夏の暑さが続きますがいかがお過ごしでしょうか。
てらぴあぽけっと新宮中央駅教室の三村です。

今回は発語を促す遊びで、おうちでもできる遊びについてお話をしたいと思います。

ことばを話すということには、息を吸って吐きながら声を出す必要があります。
口の筋肉や、息をコントロールする力のトレーニングには「吹くおもちゃ」がとてもおすすめです。

こちらの画像にあるおもちゃは我が家にある一例です。

吹く動作のあるおもちゃには、

・ラッパのおもちゃ
・吹き戻し（ピロピロ笛）
・笛
・ハーモニカ
・リコーダー
・シャボン玉
・風車
・紙風船
・吹くとボールが浮かぶ（フーフーボール）

など、たくさんありますね。

おもちゃ以外にも、ろうそくの火を消すことや、ティッシュを吹くという動作でも練習ができますので、息を吹くことで音が出たり、動きが見えたり、変化が見られるものを選ぶと良いと思います。

まずは少しの息でも音が出やすいおもちゃなど（例えばおもちゃの笛や、リコーダー）から、「息を拭く」という動作を覚えていきます。（偶然でも音がなった時には褒めてあげて下さいね。）

吹いたら音が鳴る→楽しい♫

と、思ってもらえれば大成功です！

吹く事から声を出すということの喜びを感じられるようにしていきたいですね。

言語訓練に使えるモノは、身近に意外と多くあるので、ぜひご家庭でも遊びの中で取り入れてみてはいかがでしょうか？

また、言葉を育てるためにもう一つ大事なことがあります。

それは、「お子さんが伝えようとしていることを待ってあげる」ということです。子どもの気持ちや言いたいことを先読みし、つい大人がフォローしすぎると子どもは喋ることなく要求を満たしてしまいます。

言葉が出なくても喃語や手足の動作、表情などを使い子どもは意思表示をしていますので、それらをなるべく見過ごさないようにしていきたいですね。


てらぴぁぽけっとでは、お子様のニーズに合わせたプログラムを作成しております。 ご興味をお持ち頂けた方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。


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