こんにちは!
てらぴぁぽけっと向ヶ丘遊園教室です。
ABAでは、発語でゆっくりなお子様には
要求語(マンド)のプログラムを毎回行っていきます。
要求語のプログラムでどういったことをするかというと、
① それが欲しいという場面を作る A(Antecedent) 先行刺激
② ことばで欲しいことを伝える B (Behavior) 行動
③ ほしいものが手に入る C (Consequence)後続刺激
となります。
Antecedent、Behavior、Consequenceの頭文字をとって
ABC分析と言います。
簡単にすると、
こんなときに(A) ー> こんなことをすると(B) ー> こうなった(C)
となります。
要求語(マンド)のプログラムでは
こんなとき(その物が欲しいとき) ー>
こんなことをすると(かしてと言うと) ー>
こうなった(欲しいものが手に入った)
となります。
「こうなった」、の部分はうれしいことが起きると、
もう一度やってみようと思いますので、
欲しい物が手に入ることはダイレクトにうれしいことにつながり
かしてという(発語する)といいことがある、を学習することができます。
てらぴぁぽけっとでは、いくつか土台となる基本スキルがあるのですが、
言葉で伝えることはその一つで、かつとても重視しています。
なので、発語が未発達のお子様には必ず
要求語(マンド)のプログラムを行っています。
もしご興味ありましたら一度見学、体験等にお越しくださいませ。
要求語(マンド)のABC分析
ABA
25/01/10 16:27