ナーシング有松校、本日は真似っこリズムゲームを行ないました。やり方は簡単です。まず職員が一定のリズムで手を身体の正面や左右、頭の上で叩きます。それを子どもたちに見て覚えてもらい、一人ずつ真似して同じように手を叩いてもらいます。真似できていたかどうかは実際に真似している子以外の子どもたちに判断してもらい、上手にできていなかったところは「できていなたっか」と指摘するのではなく、「ここをこうすればよかった」とアドバイスしてもらうようにします。
リズム感を養うとともに、相手の動きを目で視て真似るというビジョントレーニングの要素と、「出来ていなかった」という否定的な言葉ではなく「こうすればもっとよい」という肯定的、助言的な言葉を使えるようにするというSSTの要素も含んだ活動でした。
子どもたちは職員の動きをよく見て覚え、何名かの子は正しく真似して手を叩くことができました。また、審判役に回った子の何人かは「今の上で叩くんだよ」など助言するような言い方で挑戦している子に声をかけることができました🤤
今回は多くて7回手を叩き、リズムも一定にしましたが、回数を増やしたりリズムを変えたりするともっと難しくなります。リズム感を得たりすることも大切ですが、誰かが間違えてしまったときに「間違っているよ!」というのではなく「ここをこうしたらもっといいよ」と伝えた方がよりよい、ということも今回とても大切なことでした。他の活動でも相手に対する伝え方、という要素は今後も組み込んでゆきたいと思います!
真似っこリズムゲーム!
教室の毎日
22/03/07 20:09