幼児期の頃からお子さまの発達に合わせた療育(発達支援)をはじめることで、少しずつできることが増えていきます。
また、お子さまが持っている能力をさらに高めることができる可能性もあります。
①やってみようを引き出す働きかけ
たとえば、電車が好きなお子さまは電車ごっこ、数字が好きなお子さまはビンゴゲームといったように、お子さまの好きなものを活かした活動を行います。
お子さまの「やってみよう」を引き出し、様々なことにチャレンジしてみましょう。
②難しい活動や課題については補助を付け足すことで工夫する
できないことに対して何の補助もなくできるようにすることは難しいです。
そのため、まずは一緒にやって徐々に一人でできるようにしていけるように、まずは補助付きで一緒に取り組むことをおすすめします。
③ できたことに着目しポジティブな関わりをする
お子さまが少しでも課題をクリアできたときは、「すごいね!」「やったね!」といった褒めことばや、くすぐりや抱っこなど、お子さまが好きな活動を取り入れます。
このようにお子さまと関わることで、「できた!」「もっとやってみよう!」といった達成感や意欲に繋がります。
幼児期における自閉症の療育
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21/03/06 15:26